この茄子は 日本史上・・・
一つの話題をズルズルと引っ張るのがこのブログの特徴(?)
この茄子は、日本史上稀なものでなかなかお目にかかれない

・ ・ ・ なんてことはないよな。
昨日アップした写真の茄子、30㎝超といっても実感がわかないかもしれないと思って、近くにあった新書2冊(只今読書中)を並べてみました。
これで長さが実感できるかな・・・?
写真右上の「ハーバード白熱日本史教室」は、先日書店で目につき、面白そうなので購入した本。半分ほど読めました。
著者の北川智子さんは、1980年生まれの若さでハーバード大学で教鞭をとる女性。しかも大学の専攻は数学と生命科学、卒業後に日本史をやり、しかもハーバードで教えるという珍しいコースを歩んでいます。(おおよそのいきさつは第1章に記されています)
この本の目玉は“Lady Samurai”という新しい概念で日本史を切っていること。
斬新な視点なので、一部に違和感を感じつつ、新鮮さも感じながら読んでいます。
読みながら「頭がぐらぐらする」感覚を味わっています。こういうのって久しぶりなんですね。
既成概念を打ち壊してくれる本という感じがします。これから後半を読みますが、どんな内容でしょうか。残りが楽しみです。
そして、北川さんは「印象派歴史学」というものを提唱しています。
3年間ハーバードで教えながら構築してきたものでしょう。今後教えつつ学びつつ構築しつつ、その成果を著作に表されることを期待しています。
(できれば新書で、年1冊ぐらいのペースが嬉しいな)
次に写真右下の「東大のディープな日本史」
新聞の広告で見つけと、ずっと探していたものです。やっと見つけました。
読んでいて驚いたのが、設問のディープさ。
論説問題なんですが、日本史の“なぜ?”が問題になっていて、教科書的な解答や通説による説明を拒否しているのです。もし、ありきたりな解答を書けば、合格点がもらえないでしょう。
それを証明するのが1983年の問題。
「次の文章は、数年前の東京大学入学試験における、日本史の設問の一部と、その際、受験生が書いた答案の一例である。当時、日本史を受験した多くのものが、これを同じような答案を提出したが、採点にあたっては、低い点しか与えられなかった。~」
どうです。
こんなのが入試問題とはね。
この本では古代から順に、入試問題と著者(東進ハイスクール講師 相澤理)による解説と解答例で構成したあります。
どこからでも読めるのですが、とりあえず始めから読んでいます。
それにしても設問がかなりハイレベル。18歳にこれが解ける子がいるのだろうかと思ってしまいます。
でもそれなりの答案を書くんでしょうね。
僕がもし18歳の時に、東大を受験して日本史を選択したらどうなるか。間違いなく白紙解答でしょう(笑)
今でも制限時間内に答案作成しろと言われても、かなり厳しい(悲)
日本史大好き人間の僕としてはかなり屈辱的。
何としても制覇してやる。
ふつふつとした思いが沸いているのであります。
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この茄子は、日本史上稀なものでなかなかお目にかかれない

・ ・ ・ なんてことはないよな。
昨日アップした写真の茄子、30㎝超といっても実感がわかないかもしれないと思って、近くにあった新書2冊(只今読書中)を並べてみました。
これで長さが実感できるかな・・・?
写真右上の「ハーバード白熱日本史教室」は、先日書店で目につき、面白そうなので購入した本。半分ほど読めました。
著者の北川智子さんは、1980年生まれの若さでハーバード大学で教鞭をとる女性。しかも大学の専攻は数学と生命科学、卒業後に日本史をやり、しかもハーバードで教えるという珍しいコースを歩んでいます。(おおよそのいきさつは第1章に記されています)
この本の目玉は“Lady Samurai”という新しい概念で日本史を切っていること。
斬新な視点なので、一部に違和感を感じつつ、新鮮さも感じながら読んでいます。
読みながら「頭がぐらぐらする」感覚を味わっています。こういうのって久しぶりなんですね。
既成概念を打ち壊してくれる本という感じがします。これから後半を読みますが、どんな内容でしょうか。残りが楽しみです。
そして、北川さんは「印象派歴史学」というものを提唱しています。
3年間ハーバードで教えながら構築してきたものでしょう。今後教えつつ学びつつ構築しつつ、その成果を著作に表されることを期待しています。
(できれば新書で、年1冊ぐらいのペースが嬉しいな)
次に写真右下の「東大のディープな日本史」
新聞の広告で見つけと、ずっと探していたものです。やっと見つけました。
読んでいて驚いたのが、設問のディープさ。
論説問題なんですが、日本史の“なぜ?”が問題になっていて、教科書的な解答や通説による説明を拒否しているのです。もし、ありきたりな解答を書けば、合格点がもらえないでしょう。
それを証明するのが1983年の問題。
「次の文章は、数年前の東京大学入学試験における、日本史の設問の一部と、その際、受験生が書いた答案の一例である。当時、日本史を受験した多くのものが、これを同じような答案を提出したが、採点にあたっては、低い点しか与えられなかった。~」
どうです。
こんなのが入試問題とはね。
この本では古代から順に、入試問題と著者(東進ハイスクール講師 相澤理)による解説と解答例で構成したあります。
どこからでも読めるのですが、とりあえず始めから読んでいます。
それにしても設問がかなりハイレベル。18歳にこれが解ける子がいるのだろうかと思ってしまいます。
でもそれなりの答案を書くんでしょうね。
僕がもし18歳の時に、東大を受験して日本史を選択したらどうなるか。間違いなく白紙解答でしょう(笑)
今でも制限時間内に答案作成しろと言われても、かなり厳しい(悲)
日本史大好き人間の僕としてはかなり屈辱的。
何としても制覇してやる。
ふつふつとした思いが沸いているのであります。
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