ハイドン/チェロ協奏曲
17日の「らららクラシック」に小澤征爾/水戸室内管の演奏が放映されたので見ました。
ほとんどこの番組は見ません。石田衣良の司会が好きでないから。これは客観的評価ではありません、あくまで僕個人の好悪の問題です。
17日は小澤さんが出るからには見逃すわけにはいきません。録画しつつしっかりと見ました。
2曲演奏されました。モーツァルト/交響曲第35番とハイドン/チェロ協奏曲。
曲はさておき、小澤さんは楽章の合間に椅子に腰かけていました。体調がよくなくて立っていることがかなり厳しいのか、持病の腰痛のためなのか、よくわかりません。ただ腰かけている小澤さんをみていると痛々しくなります。
しかし指揮は素晴らしく、演奏もよかった。
振りは小ぶりになったけど的確に音楽を表しています。じっと見つめていました。
演奏は両者を比べるとハイドンの方がよかった。
35番のシンフォニーは、クーベリックとベームが不動の1,2番でいるから、それとついつい比較してしまうでしょうね。今回の演奏に満足していますが、かなり満足という段階には至りません。
こういうのって、ある面不幸かもしれません。
常に真っ白の状態で音楽が聞けないんでしょうか。素直に感動することができないんでしょうか。
以前に聞いた演奏で、感動したものやお気に入りがあると、それが僕の中の基準になり、どこかで比べてしまう。無意識の働きのようで、意識して真っ白の状態にすることができない。
そんな感じなんです。
というわけで、不動の1,2番がいる曲と全くない曲、という理由でハイドンの方がよかった・・・のかな?
なんか、ハイドンの演奏に対して失礼ですね(苦笑)
じゃあ、仮に不動の1番がいたとしたらどう感じただろうか、と考えてみました。これは単純な問題ではないです。なんとも言えません。予測不可能としておきます。
でも、宮田大のチェロと小澤/水戸室内管への好印象は変わらないと思います。
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ほとんどこの番組は見ません。石田衣良の司会が好きでないから。これは客観的評価ではありません、あくまで僕個人の好悪の問題です。
17日は小澤さんが出るからには見逃すわけにはいきません。録画しつつしっかりと見ました。
2曲演奏されました。モーツァルト/交響曲第35番とハイドン/チェロ協奏曲。
曲はさておき、小澤さんは楽章の合間に椅子に腰かけていました。体調がよくなくて立っていることがかなり厳しいのか、持病の腰痛のためなのか、よくわかりません。ただ腰かけている小澤さんをみていると痛々しくなります。
しかし指揮は素晴らしく、演奏もよかった。
振りは小ぶりになったけど的確に音楽を表しています。じっと見つめていました。
演奏は両者を比べるとハイドンの方がよかった。
35番のシンフォニーは、クーベリックとベームが不動の1,2番でいるから、それとついつい比較してしまうでしょうね。今回の演奏に満足していますが、かなり満足という段階には至りません。
こういうのって、ある面不幸かもしれません。
常に真っ白の状態で音楽が聞けないんでしょうか。素直に感動することができないんでしょうか。
以前に聞いた演奏で、感動したものやお気に入りがあると、それが僕の中の基準になり、どこかで比べてしまう。無意識の働きのようで、意識して真っ白の状態にすることができない。
そんな感じなんです。
というわけで、不動の1,2番がいる曲と全くない曲、という理由でハイドンの方がよかった・・・のかな?
なんか、ハイドンの演奏に対して失礼ですね(苦笑)
じゃあ、仮に不動の1番がいたとしたらどう感じただろうか、と考えてみました。これは単純な問題ではないです。なんとも言えません。予測不可能としておきます。
でも、宮田大のチェロと小澤/水戸室内管への好印象は変わらないと思います。
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