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ティファニーで朝食を

「書評は、それを読んだ人が読みたいと思わせる文章であるべきではないか」

内田樹が何かの本で(タイトルは忘れました)、文学作品の批評ついて書いた一節です。
文芸批評って批判することが正しいみたいな雰囲気がありますが、内田さんは「そうではないだろう」と言っているのです。

僕は内田さんの意見に賛成です。これを読んでからブログもそういう路線でいこうと決めました。
そういう意味でいうと、「『古事記』と壬申の乱」を2回に分けて書きましたが、これを読んだ人が読んでみたいと思ってもらえたのなら、僕としては嬉しいんですね。
(実際に書店に行って購入に至らなくても別にかまいません。出版社の回し者ではありませんから・・・笑)


今回読んだ「ティファニーで朝食を」は、そういう文章が書けないのが残念です。
2回も読んだのにピンときませんでした。

「グレート・ギャツビー」が連続して2回読み、2回目にしてようやく「美しつ哀しい」を少しでも感じることができ、読後の余韻にちょっとばかりひたることができました。
「ティファニーで朝食を」は1回目ではパッとせず、2回目なら何か感じれるだろうと期待して読みましたが、芳しくなかったのです(悲)

けれども、わかりませんよ。数年後に読むとピンピンに感じるかもしれませんから。

ティファニー

新潮文庫の「ティファニーで朝食を」には、他に3つの短篇がおさめられています。
花盛りの家」「ダイアモンドのギター」「クリスマスの思い出

これらはみな素晴らしいです。
小説のあらすじをいうほど野暮なことはないので言いませんが、3作3様の世界が描いてあり、強烈な印象を残しました。
僕の中のどこかに刻印を残しました。それぞれ別の場所にです。僕は短編小説はほとんど読みませんが、短編がそんなに強い力を持つことは知りませんでした。

初めて知りました。知識として知ったのではありません。実体験として知ったのです。

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「書評は、それを読んだ人が読みたいと思わせる文章であるべきではないか」内田樹が何かの本で(タイトルは忘れました)、文学作品の批評ついて書いた一節です。文芸批評って批判することが正しいみたいな雰囲気がありますが、内田さんは「そうではないだろう」と言ってい...

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