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北方領土ビジネス

昨夜のTVで、プーチン首相が北方領土に言及しているニュースを見ました。
大統領に復帰すれば、北方領土問題を最終解決したいというものでした。

このニュースは僕にとってはタイムリーなものでした。
1週間ほど前から佐藤優著「国家の『罪と罰』」を読んでいて、北方領土に関する文章が多く、しかもプーチンの名前がよく出ていたのです。
国家の罪と罰

たとえば
プーチンは2001年3月森首相(当時)と会談して、1956年の日ソ共同宣言が、両国家の外交関係の回復後の平和条約締結に関するプロセスの出発点を設定した基本的な法的文書であることを確認した、とする「イルクーツク声明」に署名した。

それから
3.11後の大変な状況にある日本に対して、日本の領土返還要求の主張は認めないが、日本の悲しみをやわらげるため今すぐ無条件で渡そう、という大衆紙の論説があった。

もう一つ
鳩山政権発足後、ロシア外務省の情報報道局長が記者会見で、「鳩山氏が、ソ連との共同宣言に署名した祖父の鳩山一郎氏(元首相)のように正しい選択をすることを臨む」と述べた。

その他もろもろのことが書いてあるのです。

この鳩山一郎が署名した共同宣言というのは、1956年の日ソ共同宣言のことです。
昨夜のTVで、プーチンがこの宣言に言及していました。

明日(3/4)ロシア大統領選があります。プーチンがおそらく大統領に復帰するでしょう。そうなると北方領土交渉は開始されるでしょう。
どうする日本政府。国益を考え、腰をすえてタフな交渉をしなければなりません。

特に日本国内の雑音に惑わされないように。

この本に書いてあったけど、北方領土問題でも利権が絡んでいるんですね。
「日本には、北方領土問題が解決しない方が、返還運動や講演を行うことで商売になると考える『北方領土ビジネス』に従事する人たちがいる。
この人たちは『4島一括返還』という日本政府が1991年10月以降掲げなくなった冷戦時代のスローガンをあえて強調し、ロシアが外交交渉に応じないような状況を作りだし、『北方領土ビジネス』の利権を保全しようとしている」 (P39)


利権に関する話を聞くと腹が立ちます。
国家にとって大切な領土問題で、甘い汁を吸うな!と言いたい。

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