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坂の上の雲(2)

「この物語の主人公は、あるいはこの時代の小さな日本ということになるかもしれないが、ともかくもわれわれは三人の人物のあとを追わねばならない」(坂の上の雲?P7)

僕は小説をあまり読まないが、その乏しい知識のなかでは、小説には主人公がいて、人間や動物などがその役割を担う。そう理解しているのだけれど、司馬さんは書き出して9行目に、この物語の主人公は ? 日本 ? 、というように国を主人公にすえた小説を書くと控えめに述べている。

オーバーな言い方をすれば、型破りな形式の小説を書くと宣言していることになる。
こりゃ凄いことだ!と思う。

また、この表現は冒頭の「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」と見事につながっていると思う。

「坂の上の雲」は10年前が1回目で、今回が再読になる。
前回は正岡子規、秋山好古、秋山真之の3人を追って筋だけ辿るだけだったが、今回は小さな国日本のあとも追っていかなければならないと思っている。


余談ですが、ブログをしていることによって、いろいろと考えながら読むことができます。(これはブログの効能です)
客観的に見て“浅”読みだったとしても、自分としては深読みしている気分になって、多少の自己満足を感じています。
でもそうしていると、読書は先へ進まず、全8巻いつになったら読み終えるかわからなくなります(苦笑)
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