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司馬さんのメモ

読売新聞に、司馬さんのメモが見つかったという記事がありました。


司馬遼太郎(1923~96年)が小説「坂の上の雲」と同「翔ぶが如ごとく」の構想を1枚の原稿用紙に記したメモが、司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)で見つかった。両小説の新聞連載が重なっていた1972年頃のメモとみられ、同記念館は「同時期に何本もの連載を抱えていた司馬が、それぞれの小説のイメージが浮かぶたびに走り書きしていた様子がうかがえる」としている。

 原稿用紙は縦28センチ、横38センチ。メモの大部分は「坂の上の雲」に関するもので、日露戦争の日本海海戦の様子を描いた「運命の海」など各章のタイトルや内容が記載されていた。一方、右下には「西郷の思想というのはわかりにくく、この人物に接する以外にない」などと記され、赤鉛筆で丸く囲んであった。明治政府の要職にあった西郷隆盛が東京で保養していた頃を描く「翔ぶが如く」の「渋谷金王町」の章に、ほぼ同じ文章がある。

 当時、司馬は新聞2紙と週刊誌1誌で計3作品の連載を執筆していたという。メモは18日から同記念館で公開する。
  (2012年1月18日 読売新聞)


いや~、タイムリーですね。
今ちょうど「翔ぶが如ごとく」を読んでいるんですよ。

正月から読み始めて、只今文庫本の第1巻。190ページあたりで「征韓論」という章を読んでいます。
2つあとの章が「渋谷金王町」になります(文庫本第1巻の最後の章)


文庫本は全部で10巻あります。
僕はこれを1990年に購入しているようです。この年NHK大河ドラマが「翔ぶが如ごとく」で、それに合わせたと思われるのと、裏に1990年3月15日第31刷とありますからほぼ確実です。

そして20~21年、本棚に放置されていました。買うには買うけど読まないという、いつもの悪い癖です。
居間から離れたところにある本棚に置いてあり、時折タイトルを見ては読まなければいけないなあと思うのでした。(これもいつものパターン)


昨年「坂の上の雲」の再読を開始しましたが、第2巻の途中で止まっていました(苦笑)
秋頃、続けて読むより新年明けてから「翔ぶが如ごとく」を読もう思い始めました。司馬さんの執筆順は「坂の上の雲」が早いけど、歴史の順番は明治初年から書いている「翔ぶが如ごとく」の方が早い。司馬さんをナビゲーターにして明治を知るには、時代が早い方からのほうがよいと思ったわけです。

と、そんなわけでスタートしましたが、さて10巻までたどり着くでしょうか(笑)

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坂の上の雲

司馬さんは、すごい人ですよね。
あんなに、ドデカイ小説を次々に書かれたんですから。
私は、「坂の上の雲」であの時代の認識がまったく変わりました。
弱小新興国が、欧米各国といかにして付き合ったか。
戦争するにしても、どこで線を引くのか、考えて考えて・・・・
国にお金が無いなかでの工夫が素晴らしい!
今の日本、国に借金がものすごくあるのに、無駄使いしている
政治家と官僚、腹が立ってきますね。

そういえば、この間日露戦争の期間中だけ、消費税が10%だったと、
市の歴史講座で教わりました。
これは、「坂の上の雲」で政府の苦労を色々と読んでいたので、
すんなり許せる気持ちでしたね(笑)

同じです

司馬遼太郎の本は大好きなのですが、この「翔ぶが如ごとく」だけはどういうわけかなかなか読み進めないんですよね。私は文庫本の5巻まで買って、1巻の途中までしか読んでません(笑)

No title

四季歩さん、こんにちは。

>「坂の上の雲」であの時代の認識がまったく変わりました<
僕が初めて読んだのは10年以上前だったと思います。同じく明治時代や日露戦争に関する見方が変わりました。

昨年の再読で、「坂の上の雲」の凄さを感じました。2巻目の途中までですが(苦笑)

>日露戦争の期間中だけ、消費税が10%だった<
そうなんですか。
戦争にばかり目が行って、国内のことは全く知りませんでした。

No title

kurt2 さん、こんにちは。

>「翔ぶが如ごとく」だけはどういうわけかなかなか読み進めないんです<
僕の場合、20年ほど前は最初の数ページで止まってしまいました。
読むのを止めさせる何かがあるのでしょうか?

今回、今のペースを維持できれば第1巻は読破できそうです。そのあとどこまで読めるかわかりません。10巻を制覇するには、相当な体力と気力が必要ですから。
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