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同じ言葉でも

天皇杯はJ2同士の対決になりますね。これはおもしろい。

明日も明後日も寒くなるようです。大掃除するのが億劫になります。


今日の本題ですが、ある程度の反発を自覚しつつ書きます。

同じ言葉でも、“誰が”“どこで”“どういうタイミング”で発するかで、受け取る側の印象が変わってきます。

石原慎太郎は、3.11の地震の後「天罰だ」と言いました。これに多くの反発がありました。

渡部昇一「戦乱と文化の興隆」に次の話が載っています。
豊臣秀吉の晩年、大地震が関西を襲いました。秀吉の住んでいた伏見城は大きく破壊されます。その他多くの被害がありました。これに対し
「イエズス会士などは『驕り高ぶっている秀吉に神が怒って罰が当たったのだ』と、ソドムやゴモラの滅亡のような言い方をしている」(P204)

このように宗教家が、その宗教観から「天罰だ」と言っても、それなりに受け止められますが、政治家が言うのは不適切でしょう。

しかし石原さんの「新・堕落論」を読むと、彼の発した言葉の背景がわかってくると単純に反発できなくなります。
「新・堕落論」に我欲・金銭欲・性欲そして暴力の東京都における生々しい現状が書かれていました。僕の住む片田舎では考えられない事例がいっぱい列挙してあります。(もう驚きの連続です。人間もここまで堕落するのかと、恐れさえ感じました)
この本をを後世の人が読んで、3.11地震について思索した場合「それは天の怒りによる罰である」と言う人がいるかもしれない、そんな感想を持ちました。


ちょっと話はそれますが、石原さんの今の日本に対する危機感は相当なものです。多くの日本人が共有すべきだと思います。特に、野放図は我欲の追及は改めなければなりません。

もう一つ、読まなければならない本を思い出させてくれました。それは
江藤淳「閉ざされた言語空間」 
先日購入しました。来年読みます。


次は「死の街」

これを言ったということで、大臣になってすぐに辞任せざるをえなくなりました。
(上杉隆によると、でっち上げの虚報だったようです)

大臣が言ったということで大問題になりましたが、小説家やノンフィクション作家が、地震による惨状を描写するのに「死の街のようだ」と表現しても、さしたる問題にはならないでしょう。


最後に「増税反対」

日本の国を真剣に考えての「増税反対」と、次の選挙で落ちるのが恐いからという本音がチラチラ見える「増税反対」、同じ言葉でも受け取る印象は全然違います。

今の国会議員、自分の当落が行動基準の1位になっている奴らがどれくらいいるのだろう。国家・国民を第1位に考えるのが大切だろう!と声を大にして言いたい。

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