借りぐらしのアリエッティ

1ヶ月以上前に「借りぐらしのアリエッティ<音楽編>」で、サントラのことを書きました。
続いて<映画編>を書こうとしましたが、ずるずると引き延ばしてしまい、タイミングを逃してしまいました。もう書けないなと思っていたら、今夜TVでするではありませんか。もう書くのは今日しかありませんね(苦笑)

原作はアリー・ノートンの「床下の小人たち」
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ノートンはイギリスのファンタジー作家。「小人シリーズ」というのがあって、その第1作になります。

原作を読んだことがあります。5年前か?10年前?まあ、そのあたりです。
うすぼんやりとした記憶ですが、映画と比べると気づくことがいくつかあります。

人間が住む家の床下に小人が住んでいます。小人は人間に知られないように、細心の注意を払っています。なぜなら、見つかるとその家を出ていかなければならないから。
映画のタイトルの「借りぐらし」とあるように、小人の生活に必要なものは人間から拝借しています。(悪く言えば、こそっと盗んでくるのです)

小人の家族は3人、父母と娘。娘の名前はアリエッティ。あるとき、この家にやってきた少年にアリエッティが見つかってしまいます。
その後の展開はこの物語の面白いところ・・ ・ ・ ・   ・    で、  
結局、小人の家族は家を出ていかざるを得なくなります。

あらすじはそんなところですが、この大枠は守られています。
しかし映画の舞台はイギリスではなく日本。当然、人間側の構成も違ってきます。
物語の展開も原作と違ってきます。

細かく比較しながら例を挙げていくと、たくさん出てくると思います。
僕はそれをするほど暇人ではないので、大まかな印象だけ言うと、大枠だけ守って中味はジブリそのもの。そんな感じがしました。

骨格だけ拝借しました、という感じでしょうか。

ジブリ映画に馴染んでいる人は、「ああ、ジブリだな」と安心して見れます。

特に自然描写は「ハウルの動く城」の路線を受け継いでいます。描写の細やかさと色調の穏やかさは、ジブリ特有のものでしょうか。他のアニメは見ないので、わかりませんが・・・
僕はジブリの色使いが好きですね。見ていて幸せな気持ちになります。

そうだ、ここで思ったんだけど、映画が始まって、ジブリ色満載の画面を見せられると、その世界に引き込まれます。これが原作をぶっ飛ばす一番の原因かもしれません。

そう考えると、強烈な個性が原作の色を塗り替えた、と言えるかもしれません。


それはそうと、あまり期待せずに見たのですが、素晴らしかった。特に音楽との一体感が見事でしたね。

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私も見ました

私も昨日、地上波初放映ということで見てみました。
ちなみに原作に触れたことはありません。


内容はTHEジブリという印象。

思春期のアリエッティが淡い恋やいろんな事を経験して
最後はちょっと大人になるというのは爽やかで好感が持てました。

THEジブリ

ごじょさん、こんにちは。

“THEジブリ”はピッタリの表現ですね。
そうだ、それだ、という感じで的確な表現に爽快感をおぼえます。

原作がいいのか、脚本がいいのか。それとも両方なのか。
いずれにしてもいい映画でしたね。
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