羊をめぐる冒険
村上春樹の長編3作目の「羊をめぐる冒険」
今日は3つのことを書きます。
<その1>
主人公が「僕」、そして「鼠」が登場します。
「おい、3作連続かよ」と思わず突っ込みました。しかも「鼠」がキーパーソンになっていました。つまり“羊をめぐる冒険”の導き手です。(予想外!)
「僕」と「羊」の組み合わせが3作続いたのなら、4作目もそうなるのかな?と思っていたら、そうならない展開になりました。(ネタバレになるので内緒・・・笑)
<その2>
「風び歌を聴け」「1973年のピンボール」は、なにやらとらえどころのない小説でしたが、今回はどかかでとらえられるようになりました。(といっても、異次元な世界は相変わらずありますが・・・)
それは僕の何かとフィットしたから・・・?
文体が変化したように思えるのですが、それの影響かな・・・?
村上さんの感性と僕の感性に大きな隔たりがあったのが、そのが小さくなったのかな?
もっといえば、村上作品の感性の幅が広がったのか?僕が村上作品に慣れてきて、その部分における許容量が増えたのか?
考えてみるのですが、よくわかりません。
<その3>
質・量ともにスケールアップしました。
深みを増した感じがします。
ベートーヴェンの交響曲が1番、2番を経て、3番で一気にスケールアップしたように、村上作品も一気にスケールアップした、そんな感じがします。
冒険の舞台が北海道になるのですが、ここでのストーリーは面白い!
3作目にして、おもしろい!と感じるようになりました。
以上。
今日はここまで、一応続編は予定していますが、どうなるかわかりません(苦笑)
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今日は3つのことを書きます。
<その1>
主人公が「僕」、そして「鼠」が登場します。
「おい、3作連続かよ」と思わず突っ込みました。しかも「鼠」がキーパーソンになっていました。つまり“羊をめぐる冒険”の導き手です。(予想外!)
「僕」と「羊」の組み合わせが3作続いたのなら、4作目もそうなるのかな?と思っていたら、そうならない展開になりました。(ネタバレになるので内緒・・・笑)
<その2>
「風び歌を聴け」「1973年のピンボール」は、なにやらとらえどころのない小説でしたが、今回はどかかでとらえられるようになりました。(といっても、異次元な世界は相変わらずありますが・・・)
それは僕の何かとフィットしたから・・・?
文体が変化したように思えるのですが、それの影響かな・・・?
村上さんの感性と僕の感性に大きな隔たりがあったのが、そのが小さくなったのかな?
もっといえば、村上作品の感性の幅が広がったのか?僕が村上作品に慣れてきて、その部分における許容量が増えたのか?
考えてみるのですが、よくわかりません。
<その3>
質・量ともにスケールアップしました。
深みを増した感じがします。
ベートーヴェンの交響曲が1番、2番を経て、3番で一気にスケールアップしたように、村上作品も一気にスケールアップした、そんな感じがします。
冒険の舞台が北海道になるのですが、ここでのストーリーは面白い!
3作目にして、おもしろい!と感じるようになりました。
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今日はここまで、一応続編は予定していますが、どうなるかわかりません(苦笑)
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