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三国志(2)

北方謙三の「三国志」第1巻より

劉備が取るに足らない小勢力であった時「天下を平定して、漢王室を立て直したい」という大志を持っていました。
そう、劉備は後漢末期の乱れた世に生まれました。末流の出でありますが漢王室の血が流れているのです。

大志を実現するための方法として、誰かの配下になるのではなく客将として立場を保つことや、義軍として参加することでした。

また、人を集めるのではなく、どうすれば人が集まるようになるかを考えていました。

しかし、物事は思うように進みません。
それもあってから、劉備に鬱屈がたまります。
それがたまに爆発をします。

向かう先は色々ですが、配下の兵に向かうのを張飛がとめています。

張飛が言います。
「荒っぽいことを自分でやるのは避けてください。それは張飛がします」
「兵を訓練するのも、厳しくする時は俺がやります」
「手を出してはなりません。そういう大将ではない、誰にも思わせておくべきなのです」

関羽は言います
「厳しいが、兵には決して手をあげたりはしない。戦になれば、果敢な指揮をする。今はそういうことで人心が集まってくるのです」


ほ~っと思いましたね。
歴史的事実として本当かどうかはわかりませんが、北方流の解釈・人物造形として成り立つと思います。

それから、組織運営の役割分担としても使える方法だと思います。

また、劉備が「徳の人」というイメージを持つようになったのも、こうした役割分担があったからだ、と考えることもできます。

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