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決定版 失敗学の法則

失敗学を提唱した畑村洋太郎。
1ヶ月ほど前でしょうか、福島第一原発の事故調査・検証委員会の委員長に就任しました。

そこで思い出したように取り出してきたのがこの本。
9784167700010.jpg
買ったはいいけど、10ページほど読んで本棚へ。数年ほこりをかぶっていきました(苦笑)

ちょっとあることがあって(内緒です)、失敗に学び、次に活かさなければならないと思っていたのも、この本を読むキッカケであります。

そんなこんなで読み始めましたが、1ヶ月ほどかかってようやく最後までたどり着きました。
今回は単なるブックレビューにせず、何回かに分けてレポートしたいと考えています。それは失敗学のエッセンスを自分に身につけさせる助けとするため。
読まれる方の何らかの示唆を与えるもになるなら嬉しいことです。


まずは、失敗学における失敗の定義
人間が関わったひとつの行為の結果が、望ましくない、あるいは期待しないものになること

失敗が起こったとき、目に見える現象から、原因を辿っていかなければならない。

ここで注意しなければならないのは、原因の取り扱い。

失敗学では、失敗の構造をより正確に把握するために
原因を「要因」と「からくり」の2つに分けて考える。

たとえばAとBの個人(又は企業)がいて、同じ要因があるのに、Aは失敗をしBはしなかったとする。
その場合、Aには失敗に至る何かの「からくり」があり、Bにはないことになります。

逆の例でいくと
CとDに同じ条件を与えて営業をさせたとします。
Cはかなりの売り上げを出し、Dは冴えない結果だった。
この場合、Cには売り上げを伸ばす「からくり」を持ち、Dは売れない「からくり」を持っていることになります。

こういった「からくり」を探っていくことは大変重要な作業です。

さらには「要因」「からくり」の関係を一般化していくことが大切。

こうして一般化した「要因」「からくり」「結果」の関係を「失敗の脈絡」と呼んでいます。

「失敗の脈絡」を使えば、他の分野における失敗の予測や類推につなげていくことができます。


今日はここまでです。

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