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放課後はミステリーとともに

「謎解きはディナーのあとで」が面白かったので、続けて読んだ東川篤哉の作品。

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「放課後はミステリーとともに」

舞台は鯉ケ窪学園高等部。
謎めいた事件が起こると、なぜかその現場に、また現場近くに居合わせる探偵部副部長・霧ケ峰涼。
主人公の霧ケ峰涼が、事件の謎を解いていく、という設定です。

エアコンのような名前の「僕が」、素晴らしい推理で謎を解き明かすかというと、さにあらず。
ほとんど周囲の人間が解いていくんですね。先生とか友だちとか・・・
ここが「謎解きはディナーのあとで」の令嬢刑事が一生懸命考えてもわからないことを、執事がクールにしかもなんでもないような顔で、推理を披露するのに似ているところがあります。

ただ執事の「お嬢様はアホでいらっしゃいます」とか「目が節穴でいらっしゃいます」のような失礼な物言いはありませんよ(笑)

そういった設定はあっても、ミステリーの仕込み具合と解き明かしの鮮やかさは、ほ~っと唸らされるものがあります。
ミステリー作家って絶対頭がいい、そうじゃないと書けない。東川さんの2冊を読んで、確信めいたものが出てきましたよ。

さてこの本、軽く気分転換、そして頭の体操を思われる方にはいい本だと思います。
面白いし、楽しめますよ。


あ、そうそう、第1話では「僕」に騙されました。涼という名前や自分のことを「僕が」とくれば、男と思うじゃないですか。まさか女とは・・・
あ、ゴメン。重大なるネタバレ(爆~)

今の女の子で、自分のことを「僕」という子っているんですか?
5月27日に「おれ」というタイトルの文を書きましたが、安土桃山時代の九州では、女性が自分のことを「おれ」と呼ぶ風習があったという内容です。
へ~という驚きがあったので書いたわけですが、「放課後~」の涼には第2話以降なにやら違和感があります。


今日の午後は音楽発表会に行きます。近隣の高校の音楽クラブ(吹奏楽部や合唱部その他)が演奏を披露する場です。
楽しみです。

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