御前

「御前」とは誰を指すのでしょうか?

また「御前さま」は?

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「われに千里の思いあり」には教えられることが多いです。

この本には「奥」のこともしっかり書かれています。
「表」は藩主が政治を行う場、「奥」は正室や側室がいる場。

それで「御前」なんですが、藩主を呼ぶときに使われます。
では「御前さま」はというと、正室の呼称なんです。

たとえば、「奥」にいる老女が藩主に対して
「御前、御前さまが~」と言う場面があるんですね。

御前というのは、加賀百万石だけの使い方でしょうか?それとも江戸時代のおおよその大名で使われたものでしょうか?
TVの時代劇で「殿」という言葉に慣れていたので、最初は不思議な感じがしました(笑)


「奥」といえば、江戸城の「大奥」はTVの時代劇や映画の題材になるので多くの人が知っています。
それのミニチュア版が各大名にあるのです。当たり前といえば当たり前ですね。
でも、この小説で藩主が「奥」へ行く場面や老女と話をする場面が多くあることで、その当たり前に気づかせてくれました。

前田家の「奥御殿」は、男子禁制です。例外は藩主と10歳未満の小姓。
言ってみれば女の園?
それを取り仕切るのが老女。「老」とついているから年寄りかと思ってはいけません。「老中」や「家老」の「老」と同じ意味と思ったらいいでしょう。そしていろんな役柄があります。詳述しませんが・・・

「奥」に正室のみいるならいいのですが、側室がいると、お付の女性同士で険悪な雰囲気になることもあるようです。
それから外部から遮断された閉鎖社会のような感じも受けます。実際は知りませんが・・・


2代目利長の頃の金沢城内の御殿は
表御殿 ― 中奥 ― お鈴廊下 ― 奥御殿 とあったそうです。

中奥は藩主が休息する場で、ここで就寝することもあります。
奥御殿の広さはわかりませんが、そこのある所から女中溜まり(女中が控えている部屋)まで100m以上あったとありますから、それ以上のものだとわかります。


今日はここまで。
やっぱり疲れが出ているのでしょうね。やたら眠いです。椅子に座りながら船を漕いでいることも数回あります(苦笑)

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