溶け合う音

木管の溶け合う音が素晴らしい!

これが、ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団のブラームス交響曲全集を聞いて、一番印象に残ったこと。

特に第3番と第4番は、これゆえに僕のベスト盤に近い位置にいる。
なぜなら、

・・・少し長くなりますが・・・

実は第3番と第4番はあまり好きではなかったのです。重く暗いところが好きななれなかったから。

北ドイツはイメージとしてやや暗くて重い。これは文字を通して得たもので、実際その土地に行っての印象ではありません。しかし、これまで聞いたブラームスの3番と4番には、年齢の重なりと北ドイツ人気質の表出と受け止めて、くすんだ暗さと重さのイメージが固定してしまった感があります。

それが僕の好みに合わなかった。だから遠ざけていたのです。第1番と第2番はよく聞くのに。

ところがヴァント/北ドイツ放送交響楽団は、固定したイメージを打ち破ってくれた。

未聴CDなので一度は聞いておかなければと取り出した偶然に感謝したい。
これから3番と4番、特に3番はヴァントばかり聞くのではないだろうか・・・

北ドイツ放送交響楽団、まさに北ドイツのオーケストラなのに重くない。
(北ドイツだから重いという先入観を打ち破ってくれた!)
これはヴァントの功績なのだろうか?
(そう、ヴァントの指揮したものはほとんど聞いたことがないので、なんともいえない)

重くないと感じる一番の要因は木管の音にある。
よく溶け合っているんですよ。しかもフルート中心に。
だから、明るさ、透明さと感じるし、それにもまして清澄感があるんですね。

これが3番の交響曲に対する苦手意識を見事に取り除いてくれた。
いつまでもこの響きを聞いていたいと思わせてくれた。

ブラヴォ~!

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