風林火山
風林火山
といえば、武田信玄を連想する人が多いと思います。
以下の写真が、信玄の軍旗です。

「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」
「孫子」のことばで、「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」と読みます。(読み方もいくつかあります)
これの略が「風林火山」です。
風林火山と軍旗にしている人がいました。信玄の200年ほど前です。

北方謙三著『破軍の星』を今読んでいます。
主人公は北畠顕家。(北畠親房の息子) この顕家が「風林火山」を使っています。
顕家は南北朝時代に活躍した人物。公家ですが、この本では武将として描かれています。
鎌倉幕府が滅びた後、顕家は陸奥守に任じられ、翌年奥州の地に赴きます。
まつりごとは父の親房が担当し、軍事面は顕家が受け持ちます。2年で奥州の地をまとめ上げます。つまり18歳から20歳の期間ですが、この若さでこれだけの活躍はまさに天才のなせる業といわざるを得ません。
戦の上手さは「風林火山」の旗に恥じることがないのです。
今日はここまで。
後日続編あり(予定)
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といえば、武田信玄を連想する人が多いと思います。
以下の写真が、信玄の軍旗です。

「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」
「孫子」のことばで、「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」と読みます。(読み方もいくつかあります)
これの略が「風林火山」です。
風林火山と軍旗にしている人がいました。信玄の200年ほど前です。

北方謙三著『破軍の星』を今読んでいます。
主人公は北畠顕家。(北畠親房の息子) この顕家が「風林火山」を使っています。
顕家は南北朝時代に活躍した人物。公家ですが、この本では武将として描かれています。
鎌倉幕府が滅びた後、顕家は陸奥守に任じられ、翌年奥州の地に赴きます。
まつりごとは父の親房が担当し、軍事面は顕家が受け持ちます。2年で奥州の地をまとめ上げます。つまり18歳から20歳の期間ですが、この若さでこれだけの活躍はまさに天才のなせる業といわざるを得ません。
戦の上手さは「風林火山」の旗に恥じることがないのです。
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