第0次世界大戦

昨夜のNHK「第0次世界大戦」は多くのことを教えてくれました。

そして強く思ったのは、日露戦争を日本とロシア、そして満州付だけを見ているのは視野狭窄だということ。

この戦争は、当事国同士だけの戦争ではなく、周辺国がいろいろな思惑を持って成り行きを注視し、働きかけもしました。
だから世界全体を見て、極東の地を見なければならないことを教えてくれました。

周辺国の動きを見ます。
(メモを取らずに見てので、多少の違いや思い込みがあるかもしれません。ご了承下さい)

まずはプロシア
露仏同盟によって東西に脅威を持ったプロシアは、皇帝自らがロシア皇帝に何度も手紙を書き、極東へ目を向けさせました。またアジアの仏教国が西洋諸国に災いをもたらすから攻撃しなければならない、とけしかけました。
プロシアはそうすることで東側(ロシアのこと)の脅威を緩和させようとしました。
また世界帝国になくという国家目標を達成していくための戦略のためでもありました。

イギリス
世界最強国の一つでしたが、南アフリカ戦争の最中であったこと。
ロシアの極東進出に強い脅威を感じていました。
そのためロシアの国力を弱体化させる必要がありました。
そこから浮上してきたのが日英同盟です。日本は、海軍力が向上してきたことと、極東に位置していたことが、同盟相手になる条件として有利でした。

アメリカ
アジア進出を世界戦略の一つとしていたアメリカにとって、ロシアの極東進出は面白くないものでした。邪魔でもありました。
日露衝突を予測していたアメリカは、日本を応援することでロシアの進出を抑えようとしました。

日露開戦後、アメリカ大統領は戦況を細かく把握し、日本の優勢を喜んでいました。
息子に宛てた手紙に、日露戦争を“our game”我々のゲームという表現を使っています。
アメリカ大統領にすれば、日本は極東におけるパワーゲームの手先のような感覚があったのかもしれません。


こうしてみると、日本はぎりぎりのそして冷や冷やの勝利でしたが、反ロシアの大国たちの思惑なり働きかけが勝利の一因であることがわかります。
もし大国が反日本であったならば、日本は負けていたでしょう。そう思わされます。

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