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維新史再考

特別番組「官僚とマスコミは嘘ばかり」高橋洋一 門田隆将【チャンネルくらら・4月29日配信】

Youtubeにアップされている番組で、たまたま目についたので見てみました。

高橋洋一の好きで、ラジオ番組やネットで出演しているのを見つけたら聞くし、書かれた本などもわりと買って読みます。
「官僚とマスコミは嘘ばかり」は、最近出版された本で、それの宣伝を兼ねたものかなと思っていたら、財務省の福田前事務次官のセクハラ発言問題がメインになっていました。

財務省の体質やマスコミの体質、今回のことが起こった構造的な問題などが話されています。スクープとは何かという話や「鳩に餌をやる」話も面白いです。

ただの宣伝番組で期待せず見始めましたが、すごく面白かったです。




先日読み終えた本です。

三谷博 著「維新史再考」
    ↓
維新史再考

幕末~明治維新の本は、ここ数年よく読んでいます。その流れの中で買った本ですが、帯にある「150年間の維新史観を根底からくつがえす」にちょっとだけ興味をそそられました。
僕が読み本は、一般に流布されている通説と違うものを読む傾向があります。だからその傾向にのった本なわけで、根底からくつがえすという文言には踊らされたわけではありません。

とは言うものの、この本の面白いのは、「伝統的な主体中心の記述をやめ、課題の認識とその解決の模索というモデルを使った」(P4)というところです。

主体中心というのは、幕末の志士(西郷隆盛や坂本龍馬など)や大名(島津斉彬や山内容堂など)そして幕府側(徳川慶喜など)のことで、彼らの活躍していく物語にしないということです。

19世紀半ばの日本人が気づいた問題状況を再現した後、彼らがどのような課題を設定し、解決を模索したがを辿ってゆく模索の中で課題が修正され、新たな課題も発見される。それに伴って政治的な提携と対抗の関係も再編成される。こうすると、変化が把握しやすくなる」(P4)

こうしたモデルを使って書かれています。
なお、課題というのは「公議」「公論」「王政」「集権」「脱身分化」です。


400ページを超える本です。相当な情報量です。知らないことがたくさん出てきました。消化できないところも多々あります。でも、面白かった。

再読したいと思っています。(そう思わせる本は少ない)

二度目は、もっと多くのことが見えてくるのではないかと期待を抱かせる本です。
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