銅鐸

井沢元彦の「逆説の日本史 22 明治維新篇 西南戦争と大久保暗殺の謎」がようやく読めました。

この本は372ページまでは表題にある内容で書かれていますが、373ページから522ページまでは補遺編となっています。
その中で、ほ~!と思ったのは銅鐸について書かれた箇所でした。


「ご存じだろうか? 
銅鐸というのは現在の鋳造技術を超える『超ハイテク古代技術』で作られているのだ

現在までに発見されている銅鐸は約500点でほとんどが西日本から出土しているが、そのうち最大のものは滋賀県野洲市の大岩山遺跡で発掘された大山岩1号銅鐸で

高さ134㎝、重量45kgに達する。ところがこの銅鐸の厚さは約3mmから5mmというまさにとんでもないサイズなのだ。

現代の鋳造技術でもこれは復元できないという」(P378)

えっ?という感じですね。
小学3年生の平均身長で、9歳6ヶ月で男子が133.2㎝、女子が133.1㎝です。それぐらいの高さがあって、その厚みが3~5ミリメートル。3~5センチではないのです。

薄っ‼

本当のすごさはわからないけど、この薄さには驚きました。



さて、銅鐸最大の謎はなんでしょうか?
それは、名前がないことだそうです。

銅鏡には「かがみ」、銅剣には「つるぎ」、銅矛には「ほこ」という大和言葉としての呼び名が存在し、古事記にも出てきます。けれども銅鐸は一切登場しないそうです。

近代になって考古学者が、中国の比較的よく似た遺物「鐸(鐘)」にちなんで、銅製の鐸すなわち銅鐸と呼ぶようになったそうです。


この謎を解こうとして井沢さんは推論していきます。説得力のある推論をしています。興味ある方は読んでみてください。

逆説日本史22
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

よんちゃん

Author:よんちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード