タックスヘイヴン

「タックスヘイヴン」とか「アングラマネー」という言葉は知っていましたが、ほとんど関心がありませんでした。

けれどもパナマ文章に関するニュースによって、がぜん興味を持ち始めました。

するとタイミングよく橘玲(たちばな あきら)の「タックスヘイヴン」という文庫本が発売になりました。

その前に予備知識を入れておこうと思って、「アングラマネー」の解説をしてくれそうな本を探すと、写真にある藤井厳喜の本が見つかったので、セットで購入しました。

tax.jpg

アングラマネーという言葉の意味ですが、デジタル大辞泉の解説にこうありました。

《underground moneyの略》脱税や密輸など非合法な経済活動で動き、税務当局が捕捉しておらず、したがって政府の経済統計でも把握されていない金。ブラックマネー。


藤井厳喜の「アングラマネー」には、世界の裏金とや闇社会のことが書かれていました。
こんな世界があるのかと驚きましたが、この闇のお金が世界を動かしている一つだということを知ることができました。全て表のことだけで世界は動いていないことを改めて気づかされました。

そして橘玲の「タックスヘイヴン」ですが、藤井さんの本を読んでいたおかげで、すんなりと内容が入ってきました。そして、しっかりと取材し事実に基づいてフィクションを組み立てていることが分かりました。

タックスヘイヴンのこと、マネーロンダリングのこと、国際情勢のこと等勉強になります。シンガポールやスイスの銀行に対するイメージが大きく変わります。スイスの隣にあるリヒテンシュタインという小さな国の一つの顔を知ることができます。それから北朝鮮やイランのこともちょっと書かれています。こうしたものが世界の裏金で繋がっていたりするのです。

それはそれとして、小説そのものとしてもかなりレベルの高い作品になっていると思います。
謎解きとハラハラドキドキ感があって結構楽しめます。

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