ぼくは明日、昨日のきみとデートする
政治や歴史が好きで、その類の本をたくさん読むのですが、題材になるのは殺伐としたことですね。
いろんな人間が入り乱れ、緊張と対立があり争いもある。大小さまざまな事件があって、物事が進行していきます。そこにはきれいごとは通用しません。これを「殺伐」と言わず何というのでしょう?
そういうのが好きな僕は、殺伐人間?(笑)
だからでしょうか?
時々清涼剤がほしくなります。その一つがラブ・ストーリー。

七月隆文、初めて聞く名前ですが、この本は結構売れているようです。
物語の前半は、爽快感と甘さのあるストーリーです。大学生ぐらいの恋愛ってこんな感じなんだろうなと思いながら読みました。
野暮でどうしようもない中年オヤジの気分転換にはもってこいの小説だな、と思いつつ読み進めていくと、後半に入って思わぬ展開。
こんな仕掛けは初めてだ。どうなっているのだ・・・、わけわかんないぞ・・・
帯に「もう一度読み返す」と書いてあるのですが、途中何度も戻りつつ読みました。最後まで読んでから最初から読み直す人もいるでしょうね。ネタバレは禁じ手と思っているので、何も言いませんが、なかなかのものです。あえてヒントを言うと、表紙のイラストです。中央の大きな絵ではなく、右と左に小さく描いてありますね。これがポイントです。
まあ、この仕掛けの面白さは一読の価値ありという感じがしました。
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いろんな人間が入り乱れ、緊張と対立があり争いもある。大小さまざまな事件があって、物事が進行していきます。そこにはきれいごとは通用しません。これを「殺伐」と言わず何というのでしょう?
そういうのが好きな僕は、殺伐人間?(笑)
だからでしょうか?
時々清涼剤がほしくなります。その一つがラブ・ストーリー。

七月隆文、初めて聞く名前ですが、この本は結構売れているようです。
物語の前半は、爽快感と甘さのあるストーリーです。大学生ぐらいの恋愛ってこんな感じなんだろうなと思いながら読みました。
野暮でどうしようもない中年オヤジの気分転換にはもってこいの小説だな、と思いつつ読み進めていくと、後半に入って思わぬ展開。
こんな仕掛けは初めてだ。どうなっているのだ・・・、わけわかんないぞ・・・
帯に「もう一度読み返す」と書いてあるのですが、途中何度も戻りつつ読みました。最後まで読んでから最初から読み直す人もいるでしょうね。ネタバレは禁じ手と思っているので、何も言いませんが、なかなかのものです。あえてヒントを言うと、表紙のイラストです。中央の大きな絵ではなく、右と左に小さく描いてありますね。これがポイントです。
まあ、この仕掛けの面白さは一読の価値ありという感じがしました。
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