古事記の暗号

ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)は、面白かった。1冊だけ買って面白くなかったらそれっきりにしようと思っていたら、数日後には書店に走っていました(笑)

Codeは“暗号”という意味があります。暗号ものははまると、謎解きとスリルに絡めとられて抜け出せなくなります。『天使と悪魔』はいつか読みたいなと思っています。

今度は日本の暗号もの(?)を読みました。こちらはスリルとサスペンスは一切ありません。純粋に学問的です。

藤村由加「古事記の暗号」
7,8年前に買って本棚に直行した本です(苦笑)ひょんなことから読むことになり2ヶ月ほどかけてじっくり読みました。
じっくりというのは嘘で、本当は内容を理解しようとして時間がかかったのです・・・


古事記をによって読み解く。これが本書のポイントです。

易ときくと胡散臭く感じませんか?
学生となって京都へきた時、夜の川原町界隈に薄暗い電灯をつけて座っている怪しげな人。占いとしていて、時折見てもらう人がいる。そんなイメージを持っています。

しかし藤村由加によると、易は古代中国においては超一流の自然科学であったと。
古事記の作者は、人間を含めた自然の中にある秩序を、易の思想でもって日本国創世の物語とした。
易を日本の神々の物語にすると発想し、大いに想像力を膨らませ具体的な形にしたものが古事記で、すぐれて独創的な物語あるというのです。

これを読んで首をかしげる人、そりゃ嘘だろうと言う人がいると思います。
しかし僕は何の先入観も持たずに読み始めたので、最初から否定してかからずに読み終えました。そして今、これは仮説の一つとして成り立ちうると考えています。

古事記に詳しい人には、大いに知的刺激を与える本になると思います。
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