天文学者

ルーブル美術展のチケットに印刷されているのは、フェルメールの「天文学者」です。今回日本にやってきた作品のなかで一番有名でしょう。

前々回の記事の中で書きましたが、細部に神が宿るという印象を強烈に受けるほどに、各作品の描写力はすごいものがありました。

例えばフランソワ・デポルトの《狩猟家姿の自画像》
    ↓
desp01.jpg

左手なんか生の人間がそのにいて、手を出しているんじゃないかと思うほどでした。それからそれぞれの動物もリアルです。

そんなのがいっぱい並んでいて、続きに「天文学者」がありました。

えっ!とおもうほど平凡に見えました。

これが名画と言われるものか? 描写力に抜きんでているわけじゃないじゃないか・・・

やや落胆です。

天文学者2
↑これは僕が撮った写真ですよ。京都市美術館と違うところで展示してあるものを撮りました。これについては後日に(笑)

ぐるりと回って、次へ行く前に一通り見ておこうと展示室の中央からそれぞれを見直しました。

すると、この「天文学者」が違うように見えました。目が離せないほどに惹きつけられたのです。

窓からの光と、地球儀、机の上、学者などに当たっている部分が、こちらをとらえて離さないのです。
フェルメールって“光の画家”というんだっけ? 光の扱いの一流品がこれなんだなと、一人で納得していました。


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