驥尾に付す

宮城谷昌光の新聞連載小説「草原の風」がすごく面白いです。毎朝これが楽しみで新聞を開くと一番に読んでいます。

後漢王朝を創始した光武帝が主人公で、今の段階では若き頃の様子を描いています。

昨日「驥尾に付す」(きびにふす)という言葉を引用した内容でした。全文引用したいぐらいですが、著作権のことでよくないかと思うのでやめておきます。 

驥尾に付す」の
「驥」は一日千里走るという駿馬のこで、その尻尾についていくこと。すぐれた人のあとにつき従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられるというたとえ。己を謙遜して使うことが多いようです。

宮城谷さんは例として、孔子の弟子の顔淵、劉邦(前漢の創始者)とその家来の蕭何、曹参、夏侯嬰、、陳勝、張良をあげています。これらの人物は「驥」である孔子や劉邦についていったからこを有名になったのであろうと述べています。(己を謙遜という使い方をしていません)

これを日本にあてはめると。
信長は間違いなく「驥」でしょう。その家来達は尻尾についていった者になります。
明智光秀は信長の家来になっていなければ歴史に名を残していないかもしれません。

秀吉は信長の家来ですが「驥」と言えるような気がします。秀吉の家来は全て尻尾についていった者。ついていかなければ百姓で一生終わった人物もいるでしょう。例えば弟の秀長や加藤清正、福島正則、加藤嘉明など。

家康は「驥」といえるでしょか。
これにはかなり疑問符がつきます。江戸幕府を開き最終的勝者となりましたが、それは信長と同盟したればこそという思いが強く、尻尾についていった者としたくなります。

坂本龍馬は「驥」でしょう。
ただ一匹狼という色彩が強く、尻尾についていった者がいないようなイメージがあります。


昨日から「驥」は誰だろうと、あれこれ考えていますが、こうして思い巡らすのが楽しいんですね!
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