実際は少数派
ブログをやり始めて少ししてから「ネット炎上」というものを知りました。4、5年ぐらい前でしょうか?
昨年か一昨年に「ネトウヨ」つまり「ネット右翼」という言葉を知りました。僕にとってはちょっと遠い出来事なので、漠然と見ると話しに見ていました。
これについて、今読んでいる本にこんなことが書かれていました。
「インターネット時代になって、みんな『同じ情報源』を得ている時代でなくなった結果、今の人間は知らず知らずのういちに、
『自分が得たい情報だけを得て、
自分が信じたい情報を信じ、
自分が信じたいものを一切批判しないで簡単にダヨネーと言ってくれる人たちだけとSNSで繋がって、どんどん過激化した意見を言えば言うほど身の回りの小さいコミュニティから喝采を浴びられる』ような状況にあります。
この分析を読んで、「なるほど、そういうことか」と思いました。
「そういう方向でどんどん言論を過激化するということは、要するに『逆側の立場にいる人間』を、とにかく『全力で罵倒する』ための理論武装を完璧に行っていくということです。
ふむ、ふむ、そうなるんだ・・・とうなずく
「そうすると、『ある範囲』までは確かに賛同者が得られる。
しかし、同時に『逆側』に『反対意見を持っている人たち』が沢山出てくるので、『大きな会社単位』『地域単位』『国単位』みたいな状況になってくると、どこにも進めない状況になってしまうのです」
倉本圭造 著「日本がアメリカに勝つ方法 日本経済、大反撃のシナリオ」 に描いてありました。(P13)

ネットだけを見て、それが国民の大勢の意見だと勘違いしてはいけない、という記事をどこかで読んだことがあります。上記引用部分とあわせて考えると、なるほどと思います。
ネットを飛び交う意見がすべてではないことを再確認しました。ネットに書き込みをしない声なき声があるのだということも気づかされました。
そしてネット上の勇ましい意見や過激な発言は、案外少数派かもしれないと疑ってかかる必要があるかもしれませんね。
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昨年か一昨年に「ネトウヨ」つまり「ネット右翼」という言葉を知りました。僕にとってはちょっと遠い出来事なので、漠然と見ると話しに見ていました。
これについて、今読んでいる本にこんなことが書かれていました。
「インターネット時代になって、みんな『同じ情報源』を得ている時代でなくなった結果、今の人間は知らず知らずのういちに、
『自分が得たい情報だけを得て、
自分が信じたい情報を信じ、
自分が信じたいものを一切批判しないで簡単にダヨネーと言ってくれる人たちだけとSNSで繋がって、どんどん過激化した意見を言えば言うほど身の回りの小さいコミュニティから喝采を浴びられる』ような状況にあります。
この分析を読んで、「なるほど、そういうことか」と思いました。
「そういう方向でどんどん言論を過激化するということは、要するに『逆側の立場にいる人間』を、とにかく『全力で罵倒する』ための理論武装を完璧に行っていくということです。
ふむ、ふむ、そうなるんだ・・・とうなずく
「そうすると、『ある範囲』までは確かに賛同者が得られる。
しかし、同時に『逆側』に『反対意見を持っている人たち』が沢山出てくるので、『大きな会社単位』『地域単位』『国単位』みたいな状況になってくると、どこにも進めない状況になってしまうのです」
倉本圭造 著「日本がアメリカに勝つ方法 日本経済、大反撃のシナリオ」 に描いてありました。(P13)

ネットだけを見て、それが国民の大勢の意見だと勘違いしてはいけない、という記事をどこかで読んだことがあります。上記引用部分とあわせて考えると、なるほどと思います。
ネットを飛び交う意見がすべてではないことを再確認しました。ネットに書き込みをしない声なき声があるのだということも気づかされました。
そしてネット上の勇ましい意見や過激な発言は、案外少数派かもしれないと疑ってかかる必要があるかもしれませんね。
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