月と六ペンス

サマセット・モームの「月と六ペンス」を読みました。

読んだ人によりますと、「なんか変な話」ということでしたが、僕にはどうということはなかったです。ドストエフスキーを少しばかり読んでいることで耐性ができたのでしょうか(笑)

粗筋を知りたい方は、こちらをどうぞ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%A8%E5%85%AD%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9

この本で印象的だったのが、時折はさまれる人間省察の言葉です。たとえば

「わたしはまだ、人間がどれだけ矛盾に満ちた生き物なのかわかっていなかったのだ。
誠実な人間にも偽善的な面は多くあり、上品な人間にも卑しい面は多くあり、また罪深い人間にも多くの良心がある」 (P62)

人間観察力に劣っていて、表面しか見れていない僕だけど、なんとなくわかりますね。

     月と六ペンス

他人のことなど気にしないといくらうそぶいても、たいていの人間は本心からそう思っていない」 (P87)

たしかにそうでしょうね・・・、まれに僕もそれに近いセリフを吐くけど、本心からでもないもんね。


「多数派に背を向けるのは仲間に支持されているからにすぎない。どれだけ世間の型からはずれても、内輪の型にはまっていれば安心できるし、そのぶん大きな自尊心を得られる。危険を冒すことなく、自分は勇敢なのだと自己満足に浸ることができる」 (P87)

ふむふむ、なるほど・・・


「型破りを自認する女にかぎって、厳しい世間の批判にさらされたとたん、世間体という名の隠れ家に駆けこむ」 (P87~88)

僕は男だから、よくわかりませんね(苦笑)


「人の意見などどうでもいいと公言する人間を、わたしは信用しない。それは無知ゆえの強がりだ。
彼らが世間の非難を恐れないのは、自分の欠点が隠しおおせていると思い込んでいるにすぎない」 (P88)

前半は普通の名言ですが、後半が「ほ~っ!」と思わせますね。



まだまだ印象的な言葉がいっぱいありますよ。何回かにわけて紹介できればいいかなと思っています。

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