ねずみの騎士デスペローの物語

ケイト・ディカミロの「ねずみの騎士デスペローの物語」を読みました。

2004年のニューベリー賞受賞作品です。ニューベリー賞というのは、アメリカの優れた児童文学作品に贈られる賞です。

のっけから話がそれますが(苦笑)
昨年から英語の原書を読もう!と気合を入れて取り組みました。
まずは、この辺りを読んで、次はここらへんを、といった具合に数年にわたる計画を立てました。

  ・・・が

今年、自分のレベルに合わない作品を読み始め、途中で挫折・・・

簡単なものを数多く読んで、地力をつけてからでないといけない。すぐ背伸びしようとするが、そこをじっと我慢しなければならない。と、一応教訓は得ていますが(苦笑)


ケイト・ディカミロは、昨年「Because of Winn-Dixie」という本を読んでわかったのですが、易しい文章で、多読用にはもってこいなんです。
その彼女の作品で、次に読むのだったら「これ」と思っていた本を、たまたま図書館で見つけたので借りてきました。

デスペロー

原書ではありません、日本語訳した本です(笑)

小学校高学年くらいがちょうどよいレベルです。
おいおい、中年のいい年こいたおっさんがそんな本を読むのか?と思うなかれ。子ども向きなので話が素直で単純ですが、中味が薄っぺらではありません。奥が深いです。さすがニューベリー賞を取っただけのことはあるなと思いました。

「世界はやみにおおわれてい、だれも光をもとめている」 (P3)

物語は、光だ。やみにおおわれたこの世界じゃ、光はなによりたいせつなんだ」 (P83)

主人公は、表紙に描かれているハツカネズミ。名前はデスペロー、タイトルに騎士とありますが、騎士らしく勇ましくもなく、カッコよくもありません。弱々しい面もあります。しかし、重大場面で決意をすると強くなります。強くなれるのです。

シンプルだけど、いい物語を読んだな、という満足感があります。

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