攻撃的サッカー

杉山茂樹の「崩壊以後  日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない」を読みました。

日本がブラジルW杯で無残な惨敗をしたのはなぜか? あれから3ヶ月半ほど経ちますが、時折考えてしまいます。
そんななか書店で杉山さんの本を見つけました。

崩壊以後

サッカーは好きで、日本代表の試合はほとんど見ますが、サッカーがよく分かっていない僕には、ちょうど良い本でした。


今日のテーマは「攻撃的サッカー」について。
ザック・ジャパン時代によく言われましたね。ところで、この言葉の定義をはっきり言える人がどれくらいいたでしょうか? 特にマスコミに。

杉山さんは
「何をもって守備的と言うのか。何をもって攻撃的と言うのか。日本でのその解釈は、あまりにも独自的であり感覚的だ」
と言います。 (P36)

日本代表選手やマスコミが「攻撃的サッカー」を使い続けているうちに、なんとなく使ってしまったのではないでしょうか。

誰かが、攻撃的なのは日本人の国民性(メンタリティだったかもしれません)に合っている、と書いていました。農耕民族で、草食系の日本人が攻撃的?と違和感をもったことがあります。
しかし日本サッカーを覆った攻撃的サッカーという雰囲気の中で、僕自身は無批判に受け入れてきました。


今回のブラジルW杯の多くの試合を見て、また日本の無様な姿を見て、サッカーを深く知らなければならないと思ったのです。

そしてマスコミの言うことを鵜呑みにしないことも。



本題に戻って、杉山さんは自身のブロマガでこう述べています。

「攻撃的サッカーとは何か。改めて整理すれば、以下の通りになる。

1) ボールを奪う位置が高い。

2) 中盤のエリア(パスが回りそうなエリア)が広い。

3) 攻撃のルートが多彩。

4) パスコースが多い。

5) ボール支配率が高い。

6) 最終ラインの位置が高い。

7) 使用する布陣そのものが攻撃的。

個人の能力に関わる要素も加えれば、サイドバックが攻撃参加する機会の多さや、最終ラインの選手の高いフィード能力も不可欠な要素になる。」

この定義にそってザック・ジャパンを見ると、攻撃的とは決して言えないことになります。



ブラジルの惨敗の後、敗北の検証が必要だと言われました。それも大事です。
でもこの本を読むと、ファンの一人一人のサッカー観の見直しも必要ではないだろうか、と思えてくるのです。


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