千と千尋の神隠し

「千と千尋の神隠し」と言っても映画の話ではありません、吹奏楽の話です。

ジブリ作品は吹奏楽の重要レパートリーの一つと言っていいと思っています。
(そうではないという意見の方もおられると思いますが)

ジブリ作品と言っても吹奏楽に編曲されるほとんどは久石譲の作品です。だから「久石譲作品は吹奏楽の重要レパートリー」と言い換えてもそんなに問題ないでしょう。

さて、今日取り上げるCDは先日購入したものです。

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今年6月に録音された最新作です。5年前に発売された「風の谷のナウシカ」に続く第2弾です。(こちらのCDは未聴)

それなりに期待して聞いたのですが、それ以上でした。

今まで社会人吹奏楽団や母校定演のOB合同で、10曲以上ジブリ作品(吹奏楽編曲版)を演奏してきました。それからNSB(ニュー・サウンズ・イン・ブラス)で何曲も聞いてきました。それらの経験からおおよそこんな感じというイメージがあったのですが、このCDは完全にそれらを上回っていましたね。

演奏(東京佼成ウインドオーケストラ)がいいのは当たり前です。指揮者の時任康文、初めて聞く名前ですが、この人のおかげでもあります。それ以上に編曲者ですね。

吹奏楽って編曲が占める割合が大きいのです。吹奏楽オリジナル作品以外は編曲です。いろんなジャンルの音楽を吹奏楽は演奏できます。(幅の広さが吹奏楽の特徴でもあります)
その編曲された作品はやっていて楽しいものからうんざりするものまであり、聞きごたえあるものからそうでないものまであります。それほどに編曲は大事なのです。

それでいくと今回の編曲者の森田一浩(4曲というか5曲)と後藤洋(2曲)が素晴らしい。

久石譲の世界を自分のものにしている感じがします。

ジブリの主題による幻想曲と言ってしまいたくなります。


久石さん自身、ジブリ作品をオーケストラ用にアレンジして自ら指揮して演奏会をしたり、録音したりしています。
もし吹奏楽アレンジしたらどうなるだろう?指揮も自分でするとなったら。想像するのは楽しいです。けれども可能性はほぼゼロでしょうけどね(笑)
その代りを森田さんと後藤さんがやってくれた思えるほどの編曲の見事さでした。



<CDタイトル>
スタジオジブリ吹奏楽作品集 千と千尋の神隠し ブレーン コンサート レパートリー コレクション
<収録曲>
1. スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より /久石譲・木村弓
2. 「崖の上のポニョ」ファンタジー /久石譲
3. 「もののけ姫」ファンタジック・シーン 交響組曲《もののけ姫》より /久石譲
4. ナウシカ・レクイエム /久石譲
5. ポルコ・ロッソ 映画「紅の豚」より /久石譲
6. ザ・ウインド・ライズ 映画《風立ちぬ》より /久石譲
7. スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より /久石譲・木村弓


余談ですが、「崖の上のポニョ」に『ポニョの飛行』という曲があります。これは「ワルキューレの騎行」のオマージュですね。
映画を見た時にすぐ感じましたが、今回再確認です。


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