読了「痛快! 憲法学」

小室直樹の「痛快! 憲法学」がようやく読めました。

1ヶ月以上かかりましたね。内容の濃いものは、どうしても時間がかかります。
全部で13章ありますが、だいたい2日で1章読むペースでした。読まない日もありましたので、トータルとして1ヶ月半ぐらいになるかもしれません。

さてこの本ですが、「憲法を考えたい」「憲法の基礎を学びたい」と考えておられる方にお勧めです。

文章がわかりやすく、含蓄に富んでいます。薄っぺらな本ではないのです。平易に書いてありますが、相当内容が深いです。

       憲法学

近代法とは何か、そのなかでの憲法とは何かが書いてあります。さらには「自由」「平等」「民主主義」「資本主義」についても解説しています。それもただの言葉の説明だけではありません。歴史をふまえて書かれているのです。

「歴史をふまえる」というのがポイントです。それから西洋の近代思想やキリスト教もふまえています。

自由にしろ平等にしろポンと与えられたものではないのです。血みどろの戦いのなかから勝ち取ったものなのです。民主主義も資本主義もそうです。その過程を知って理解できることが大なのです。

近代思想がバックになっていることは学校の社会で少し教えられますから、なんとなくわかっていました。(実際はわかったような気分になっていただけど)
けれども、これまではキリスト教との関連がわかりませんでした。

キリスト教から民主主義も資本主義も生まれたと聞いてきましたが、さっぱりわからなかったのですね。それが小室さんの解説ですっきりしました。「なるほど!」という感じですね。



僕が買った時(2001年)は「痛快! 憲法学」というタイトルでしたが、今は「日本人のための憲法原論」となっているようです。

憲法学2

FC2 Blog Ranking

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

よんちゃん

Author:よんちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード