豊臣秀長(9)

(7)の石垣奉行の話の続き。

いよいよ石垣修理の工事が始まります。

20組に分けてお互いに競わせる方法で工事を進めますが、様々な問題が起き、秀長のところに持ち込まれます。
各組の石や木の奪い合い、残土のかけ合い等から怪我までと。

「その都度、小一郎(秀長のこと)は現場に駆け付け速やかに解決した」
これまでの経験から
「ほとんど総ての問題に通用する仲裁の特殊技能が身に付いていた」(「豊臣秀長」上P114)

ポイントは
・現場に行くこと

・解決が速やかなこと。
もたもたしていると、感情がもつれ、解決が困難になる。またしこりが残りやすい、と考えます。

・これまでの経験から
資質として揉め事の仲裁に向いているものがあるのだろうが、大小様々な経験を重ねる事で、より磨きがかかると思う。
後年、木下から羽柴、豊臣と姓が変わり組織が大きくなるにしたがって、この人の仲裁能力がより重要になってきます。

・ほとんど総ての問題に通用する?
揉め事の仲裁は僕には苦手な事だからわからないけど、そういうのがあるんでしょうね。
今風に言えば「組織内の人間関係」「クレーム処理」「事故処理」など問題点のパターン化とそれに適した処理方法があるのでしょうか。

組織内にトラブル処理のエキスパートがいるといいですね。
この時点で既に、秀長は秀吉にとってなくてはならない存在だったと思います。
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