はなとゆめ

冲方丁の「はなとゆめ」を読みました。

僕にとっては初めての王朝ものです。歴史ものですが、今まで読んできたものと雰囲気が違いすぎます(苦笑)
雅やかな世界です。

タイトルの「はなとゆめ」の「はな」はですね。

清少納言が仕えた中宮定子、ここが華の中心です。平安文化の素晴らしさを体現した存在として描かれています。
定子に使えた日々が後には「ゆめ」のような日々として回想されています。

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そう、この小説は清少納言の回顧録というスタイルを取っています。
史実をもとにしつつ(どこまでが史実で、どこからがフィクションなのかわかりませんが)、和歌や枕草子を織り交ぜて描いています。

雅な世界です。

一方で、醜い権力争いも。

この小説を読むと、定子と敵対勢力になる藤原道長が嫌いになりますよ(笑)

どんな時代でも権力闘争は生々しいですね。


それから枕草子の成立過程も書かれています。ひょっとして高校生の副読本になるかな???
高校の先生、どう?


結構楽しめました。
ここで平安ものを終わらせたくありません。もう少し関連した本が読みたいと思っています。
何がいい本ありませんか?


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