マーラー/交響曲第4番

BOXセットのCDを聞いていると、思わぬ掘り出し物があります。

昨年死去したコリン・ディヴィスの追悼盤を購入して、ぼちぼち聞いています。54枚あって、おおよそ半分聞きました。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと順番通りに聞いているのですが、ちょっと気分を変えようと思って、マーラーの4番を取り出してみました。

   217.jpg

コリン・ディヴィスのマーラーは初めてです。
僕の中では、モーツァルト、ベルリオーズ、シベリウスというイメージなので、セットにマーラーの3曲(4番、8番、大地の歌)が含まれているのを知ったときは意外な感じがします、

そんなことを思いながら聞き始めると、ビックリしました。

マーラーは、そんなに数を聞いていないのですが、今までと違うものを感じました。

響きですね。特に弦楽器群の響き。

美しいのです。

何て言ったらいいんでしょう・・・

シルクのような美しさと言ったらいいんでしょうか。





どう違うのだろう?と思って、今まで聞いてきたマーラーを思い出し、特徴を書き出してみました。
「情念や感情の表出」「音色のパレット」「耽美性」「聖と俗の混在」など。

デイヴィスのマーラーは、これらと違ったところを歩いていますね。なんとなくそんな感じがします。
音の響きの美しさ(特に弦楽器)というアプローチもあるんですね。

でも、これが4番だからできたことかもしれません。(そういう点で、8番と大地の歌が楽しみ)
そしてオーケストラの特性や録音状況によるかもしれません。(大地はロンドン響)

ちなみにオーケストラはバイエルン放送交響楽団
1993年10月、ヘルクレスザールでの録音。



1回目はCDプレーヤーでそのまま聞き、2回目はヘッドホンで聞きました。
ヘッドホンはあまり好きではありませんが、家族が近くにいる場合は、気を使わなければならないので(笑)

そのおかげで収穫がありました。
マーラーは様々な旋律線が複雑に絡み合うのですが、それがよく聞き取れたのです。特に4番は木管が活躍しますので、その絡みがよくわかりました。

大音量になったときには嫌になりますが、こうした旋律の絡み(マーラーの特徴でもあり、聞きどころの一つ)がよくわかるので、今後も使ってみてもいいかなと思いました。


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