虫眼とアニ眼

年間100冊を毎年目標にしていますが、未だに達成したことがありあせん。

しかし、今年は数年前に作った記録を更新しました。12月に入って、更に伸ばそうと自由時間は猛然と読書をしています。今月の記事にブックレビューが多いのはそのせいです(笑)

今どれだけ読めたか具体的な数は言いませんが、いくら頑張っても100には届かない数です。でも100への通過点としては自分なりに満足できる数です。


さて、今日の本は「虫眼とアニ眼
この前読んだ「時代の風音」の後、宮崎駿つながりで本棚から取ってきました。5年前に買った本なので、ほこりをかぶっていました(笑)

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養老孟司宮崎駿の対談集です。3回行われたもの(1997、1998、2001)を収録しています。

お互い共感できるもの同士の対談という感じです。両者とも「意識」とか「理屈」とかがお嫌いなようで、そういう類の内容になっていません。感性でしゃべっている雰囲気があります。

読む方としては、感性が合えば共感することが多いと思います。

残念ながら僕は波長が合わなかったようです。これはあくまで個人的なことで、この本が悪いとか価値がないと言っているわけではありません。
理屈で書かれた本は理屈がわかれば面白いし、わからなければ面白くないし、眠くなります。感性で書かれた本は、感度が合えばいいと思うし、合わなければピンとこない。ただそれだけの話です。この本を貶めるつもりはありません。



一つピンと来たところがあります。
千と千尋の神隠し」で、本当の名前を当てることが大切な意味を持っていることを宮崎さんが言及しています。
」(いみな)です。
wikiの解説を引用すると
「漢字文化圏では、諱で呼びかけることは親や主君などのみに許され、それ以外の人間が名で呼びかけることは極めて無礼であると考えられた。これはある人物の本名はその人物の霊的な人格と強く結びついたものであり、その名を口にするとその霊的人格を支配することができると考えられたためである」

このことが映画の下敷きになっていることを知って、「そうか、深い」と思いました。


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