失敗は成功のもと

失敗にまつわる言葉に「失敗は成功のもと」や「失敗に学べ」などがあります。
失敗を「積極的失敗」「消極的失敗」と分類することもできます。
「失敗学」という領域もあります。

昨日からの続きですが、野球のバッティングは好打者でも7割が失敗で、たった3割が成功です。

ユニクロの柳井正社長は「1勝9敗」という本を書いています。「村上龍の質問術」では、失敗に関する文章が載っていました。長くなりますが引用します。考えさせられる内容です。

(柳井さんの言ったことで)
「もっとも強く記憶に残っているのは、『成功して絶好調のときに失敗しておくことが大事なんです』というようなニュアンスの発言だった。

真実だが、世の中は、いつまで経っても成功できない人の方が圧倒的に多い。多くの人が仕事や人生で失敗する。ほとんどがリカバリーできずに、失敗者として生涯を送る。 

失敗を糧として成功する人は、本当にごくわずかなのだ。

マスメディアは、失敗の後に這い上がるという成功譚が好きで、そういった物語を番組で紹介したがる。だから、ついだまされてしまうのだが、失敗そのものに価値があるわけではない。

その失敗から何かを得ることができるのは、挑戦する勝ちがあることに全力で取り組んで、知識や経験や情報が不足していて失敗した、という場合だけだ。

そもそもたいていの人は、挑戦する価値のある機会に遭遇できない。

『1勝9敗でいい』と柳井さんは著書でも書いている。だが9敗するということは、挑戦の機会に9回恵まれるということで、こんなことが可能なのは、ごく限られた人だけだ」  (P224)


かなりシビアな内容ですね。
これを読んでしまうと、安易に「失敗は成功のもと」や「失敗に学べ」と言えなくなってしまいますね。

ここで注意しなければならないのは、「失敗」が表す中身です。皆さんがイメージするものと村上龍や柳井正がイメージするものと同じであるかどうかです。きっと違うはずです。違うならば、この引用文を鵜呑みすると、とんでもない誤解を生じるかもしれません。

あくまで参考としてお読みください。


僕の場合は、成功と失敗について考え直すキッカケになったような感じです。
何やら意識の底あたりでうごめいているんですよ。

そのままうごめきっぱなしになるかもしれませんが(苦笑)

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