子どもの本

子どもの本といって侮るなかれ。


大人は特別に興味を持つ人以外、子どもの本を馬鹿にし読もうとしませんね。しかし、侮ってはいけません。凄い本があるのです。

河合隼雄はこう言っています。
「子どもの本、あるいは児童文学などと言っても、“子どものための”本だなどと私は思っていない。子どもにも大人にも同じように意味のある、読みがいのある本だと思っている」

「一人の人間が生きていく姿、その幸・不幸、生きることの意味などを必死になって見ているうちに、どうしても『たましい』ということを考えざると得なくなってくる」

「私が言いたい『たましい』ということを語るのに、非常に適した素材を、子どもの本は提供してくれる」

河合さんの「子どもの本を読む」のまえがきにある言葉です。

子供の本

ここで使われている「たましい」という概念は一言でいいづらいものがあります。この本のまえがきなり序章を読んで下さいととしか言えません(汗)
一般概念と違います。だから、わざわざ“私が言いたい”「たましい」と書いているのです。そのことを含んでおいてください。


さて子どもの本ですが、今日この記事を書いたのは、英語の原書を読むと大いに関連があるからです。

先日「HOLES」のことを書きましたが、この本は河合さんのいう「子どもの本」と思われます。

次に読んだ本も「子どもの本」です。
(読了したので、ブックレビュー準備中です。数日後にアップ予定)


英語をなんとかしたいというのは、若かりし頃からずっと思っていることです。
ただ田舎に住んでいて、しがない自営業を営んでいるので、英会話が必要だったりビジネス英語が必須でもありません。大会社のようにTOEICのスコアがいくら以上を言われるわけでもありません。
ただ趣味として、英語をものにしたいのです。

高校生ぐらいでしたか、外国の小説は翻訳ではなく、原語で読む方がいいという内容の文章を読んでから、常に意識にあります。

今、これに焦点を当てているのです。

英語で書かれた文学作品を読みたい。
それも意味だけなんとか取れればいいというレベルではなく、しっかりと作品を味わいたい。これが目標になっています。

現在そのステップを踏み始めたばかりで、現在の自分の英語読解力に見合ったレベルが、英米の子供達が読むような文章です。
多読・多聴はよく言われることで、その関係のサイトを見れば、レベルに見合った本が紹介してあります。また、文学作品をリライトしてレベル調整して本もあります。でも、同じ読むならいいものを、そしてこれからの数ヶ月あるいは数年を通過点として読み飛ばしていくだけでは面白くない。

同じ読むなら内容のあるものを。

そこで15年ほど前に読んだ河合さんの「子どもの本を読む」と「ファンタジーを読む」に紹介してある本を、選択基準の中心にしようと考えました。


ある意味「二兎を追っている」のです。




今はどちらも追い切れていませんが・・・




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