雑兵足軽たちの戦い

歴史大好き人間の僕ですが、最初に好きになったのが戦国時代。その後、感心のある時代や人物等に変遷がありますが、戦国時代好きは変わりません。

歴史小説だったり、歴史を題材とした新書だったりと読んでいくうちに、より深く知りたくたり、より細部にこだわるようになりました。

細部へのこだわりを満たす本を、先日読み終えました。

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【絵解き】雑兵足軽たちの戦い
という本です。

平安時代の武士の起こりの頃から幕末まで、さらに明治時代の陸軍にも言及されています。俗にいう「雑兵」や「足軽」の歴史がわかるのです。


平安時代のほとんど騎馬武者だけの戦で、正規の戦闘要員といえない状態だったこと。当然規律もありません。
源平争乱、北条氏の権力掌握の過程で起こる鎌倉での市街戦、元寇における戦い、鎌倉末期から南北朝動乱における様子、応仁の乱以降戦国時代へ。
鎧、弓、槍の進化、そして鉄砲の導入。足軽の集団化と規律化、戦闘での脇役から主役(?)への変化などがイラストとともに詳述されています。

細部に興味をお持ちの方にはお勧めです。

また、この本を読んでどう感じるかはそれぞれでしょう。
僕は戦国時代に武士として生まれていたら、何をしていただろうと考えました。
理想は戦国大名の重臣クラス、しかし実際は下っ端の足軽で、名もない戦闘員でしょう。欲をいえば足軽大将だったら満足かな(笑) 

合戦における食糧や排泄のこと怪我の手当等も書かれていて、自分がその場にいればどうであったろうという生々しい想像もしました。雑兵足軽を身近に感じれますよ(笑)


それから、戦のなくなった江戸時代では、行政組織の各役割を担う、今風にいえば公務員となった足軽たち、その仕事内容も書かれています。
このテーマで通史として書かれたものがどれほどあるか知りませんが、一般歴史愛好者が読む本としては、かなり有益な本だと思います。


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