逆風に立つ

松井の引退セレモニーが行われました。

一日契約というのは日本にない形なんでしょうね。わざわざそういうことを報道しているわけですから。この形式は、いかにもアメリカらしいと言えるかもしれません。

それにしてもヤンキースが松井のために引退セレモニーをしたということは、凄いことですね。あのニューヨーク・ヤンキースですよ!
これまでになかったし、今後の可能性としてもゼロに近いんじゃないですか。たぶんイチローも無理でしょう。


さて先日から読んでいた伊集院静の本が読めました。

「逆風に立つ」

副題が、松井秀喜の美しい生き方。

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松井がプロになって6年目となる1998年、某雑誌の対談相手に伊集院さんを希望して実現してから、二人は強い関係を持つことになります。

この本では、伊集院さんが個人として、また夫婦として、松井との交流のなかで、彼の人としての魅力だったり、生き方だったりを描いています。
読んでいて感じるのは、スポーツ評論家などのスポーツ関係者が書くものとは違うということです。肌合いというか、息遣いというか、視点のちがいというか・・・、うまく言えませんが違うのです。

人そのものを知りたい松井ファンによっては、必読の書と言えると思います。


印象的な箇所はたいくさんありますが、僕が一番だと思うところを引用します。

「私が長嶋氏と対談した時、彼が言った言葉ある。

『私が監督をしている9年間で、一番練習した選手は松井です

練習しているかどうかはわかるんです。1ヶ月、2ヶ月一生懸命練習する選手はたくさんいます。調子がよくなると、彼等は練習しなくなるんです。それではダメなんです。

3年、5年、10年先の自分のバッティングがどうなりたいかと思い描いて、それを信じて毎日欠かさず練習ができる選手でないと大成しないんです。

松井はそれを唯一できた選手です。

松井は器用と不器用で見ると、不器用な方の選手です。でも9年間、彼は1日も練習を怠らなかった唯一の選手でした』」 
  (P68)


ミスターは、なぜ1日も練習を怠らなかったことを知っているのでしょう?
「夜中に電話をするんです。酒場に行って遊んでいたら周りの音ですぐわかるんです。松井はいつも息を切らして携帯電話に出ていましたから」
とな(笑)

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