Breakfast at Tiffany's

書店では夏恒例のシリーズ(?)をしています。中学・高校生の読書感想文向けに文庫本が多数並べられています。

何とはなしに見ていて「ティファニーで朝食を」が目に入り、そうそうこれの映画の方を見なければいけないと思いました。早速ツタヤディスカスでレンタルです(笑)

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日本では小説よりも映画で有名ですね。もっと言えば、映画そのものよりオードリー・ヘプバーンの出演した映画ということで有名なのかもしれません。

それにしてもオードリー・ヘプバーンはきれいですね。美人女優はあまたいますけども彼女は群の抜いていますね。 (ゴメン、面食い中年の独り言)

映画「ティファニーで朝食を」には原作があります。アメリカの小説家トルーマン・カポーティによる中編小説です。小説は1958年に出版され、1961年に映画化されました。
日本でベストセラーになった小説は、数年後映画化されるのを同じパターンですね。

あらすじをamazonの商品紹介のところから引用すると
「第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった・・・」

このホリー役をしているのが、オードリー・ヘプバーンです。

映画と原作の完全一致はありません。原作への忠実度は映画によって様々です。さて、この映画はどうでしょう?

小説の記述におおよそ近いのではないでしょうか。あえて違うところを2点あげておきます。冒頭とラストです。
映画の冒頭でオードリー・ヘプバーンがティファニーのショーウィンドウを前に朝食を食べるシーンがあります。
imageCAL04TQ9.jpg
実際には、ニューヨーク五番街にあるティファニーは宝石店であって、食堂はありませんし、小説にもここで朝食をとる場面はありません。映画版では題名を意識して、このようなシーンを入れています。

次はラストのところ。
tif.jpg
雨のシーンです。いいラストシーンですよ。

原作の通りにすると感動的なラストにならないので、映画としては「まあいいんじゃない」と思います。


僕は映画を見るとき、小説が原作としてあるならば、そちらを先に読みたいほうです。
映画から先に見てしまうと、そのイメージで小説を読んでしまいます。それが嫌なんです。

小説「ティファニーで朝食を」は昨年読みました。

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ほとんど内容を忘れていましたが、映画を見るうちに思い出してきました。
さきほど「小説の記述におおよそ近いのではない」と書きました。ストーリーの流れは忠実度が高い方ではないかと思います。

しかしイメージでいくと大きく違います。
主人公であるホリー・ゴライトリーに対するイメージが違うのです。
商品紹介は「気まぐれで可憐、そして天真爛漫な」と書いてありました。僕は小説を読んで、それよりも“奔放の女性”というイメージを持ちました。“放縦”に近い奔放です。
しかし、オードリー・ヘプバーンにはそのイメージは持ちにくい。いかにいい演技をしても、そこには近づかないと思うのです。

一言でいうとミスキャスト。

原作のイメージはを忠実にという観点からいくと、大きなマイナスになります。(これは僕の主観)
映画としてはいい作品だと思うので、そこが残念ですね。

でも「原作は原作、映画は映画、別物だよ」と割り切ったら、どちらも楽しめる作品です。
理屈としてはね。実際は難しいけどね(苦笑)

そうだ、もしこれから小説を読む人は映画を見ない。映画を見る人は小説を読まない。「ティファニーで朝食を」に関しては、これがいい方法だ(笑)

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