ライムライト

先日、知人が出演する合唱団のコンサートを聞いてきました。
そこで歌われた曲の一つに「ライムライトよりテリーのテーマ」、『ライムライト』は、チャップリンが監督し主役を演じる映画です。
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ツタヤディスカスで借りました(笑)
無料お試し期間がもうすぐで終了します。しばらく継続しますが。

不思議なものですね。これまでいくらか関心はあっても、積極的に借りてみようと思わなかったCDや映画のDVD(あるいはブルーレイ)を、月に〇枚と数字が決まると、それを埋めるためにかき集めるようにリストアップをしています。
あたかも転職して営業職に就いたようなものですね。ノルマを達成させる為に必死こいて友人知人の名前を書きだすように(苦笑)

以前からチャップリンの映画に関心は持っていましたが、コンサートで聞いた歌が触媒となり、映画を見ることになりました。おまけにレンタル候補リストにチャップリンの映画がいくつか入りました(笑)


テリーのテーマ」はチャップリンの作曲、踊り子であるテリーが踊る場面などに流れる曲です。
僕のお気に入りはマントヴァーニの演奏です↓
http://www.youtube.com/watch?v=G_vyJgwML-4


チャップリンの映画といえば無声映画というイメージがありますが、全てがそうではありません。『ライムライト』では彼の肉声が聞けます。無声映画と思い込んで見始めたので、虚を突かれてしまいました。

映画は、脚が麻痺してしまった踊り子と、売れなくなってしまった喜劇役者の出会いから始まります。
あらすじはこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

この前見た「海猿」や「炎のランナー」のようにスカッとしたストーリーではありません。テリーがバレリーナとして成功したあたりで映画が終われば、いい気分になるのですが、チャップリンはそのようなエンディングにしていません。
人情の機微や哀愁を感じさせる展開になります。見る人によって受け止め方が違ってくるでしょうね。人生経験の違いも反映して、陰影濃淡の差がでると思います。

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テリーの一途さがたまりません。カルヴェロは、テリーの若さからくる一途さはありません。過去スターであった喜劇役者がすっかり落ちぶれてしまった悲哀を背負いこみ、自らの老齢と酒による健康破壊を自覚しています。
この2人を中心にストーリーは展開していきますが、交錯する様々な思いを抱えながら見ていました。これを整理できずに文章を書いています(苦笑)

消化するのに時間がかかるでしょうね・・・
20代で見ていたら単純明快な感想を書いたかもしれません。今は中年のオッサンになっています。いつも35歳という意識でいようと思いますが、一方で「老い」というものを自覚し、老年期をどう過ごすかをわずかでも考えています。そんな自分を少しばかり投影して映画を見ています。

軽い気持ちで見始めた映画が、人生を考えさせる映画になりました。

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「ライムライト」

ほろ苦さも人生の味わい。ほんとにいい映画ですね。『街の灯』『キッド』など、チャップリンの人情もの(?)の代表作ではないでしょうか。私もDVDで所有しておりますが、ある種の人生の真実を見つめるため、観るのにもそれなりに覚悟が必要ですね。でも、やっぱりまた観たくなる、いい映画です。

ライムライト

narkejp さん、こんにちは。

チャップリンの映画には関心があるのですが、ほとんど見たことがありません。

今回初めて「ライムライト」見ました。
いい映画でした!
一言でいえない味わい深い作品ですね。

書いていただいている「街の灯」「キッド」はまだ見ていません。
今手元に「モダン・タイムス」があります(ツタヤディスカスで借りました・・・笑)

借りたいリストに、書いていただいた2作を始め、チャップリンの映画を入れておきます。
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