「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
村上春樹の新作のタイトルが発表されましたね。
「色彩を持たない
多崎つくると、
彼の巡礼の年」
だそうです。
いかにも村上さんらしいタイトルですね。
村上さんの随筆に、長くて一風変わったタイトルがあります。
「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」
「走ることについて語るときに僕の語ること」
「意味がなければスイングはない」
「夢を見るために~」のいわれはわかりませんが、他はわかります。
「走ること~」は、アメリカの作家レイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』からきています。
「意味がなければ~」は、ジャズミュージシャンのデューク・エリントンの作品『スイングがなければ意味はない』からです。
今回の「色彩を持たない~」は、どこからきているんでしょうね。探ってみたいですね。
ちなみに「走ること~」は僕の大好きな本。
以前にも書きましたが、村上さんの小説は、いまいちフィットしないところがあるのですが、評論・随筆・旅行記の類はばっちりフィットします。
特に「走ること~」は共感しまくりです(笑) 僕の中に形をとらずにいる思いや思考の断片を、文章としてはっきりと形にしてくれた、という箇所がいっぱいあるのです。
先日から、プーランクを聞いたという文をいくつか書いていますが。実をいうと、プーランクを聞くキッカケを作ってくれたのが村上さんなんです。
「意味がなければ~」は音楽に関するエッセー(一応音楽評論となっていますが、僕の感覚としてはエッセーです)なんですが、JAZZばかりでなくクラシックのことも書いているのです。シューベルトのピアノ・ソナタや、ピアニストのゼルキンとルービンシュタインについて、そしてプーランクと。
これを読んで、プーランクに興味を持ったんですね。
そこから聞き始め、管弦楽作品や声楽曲、室内楽曲と少しずつCDを集め始めました。結構いいなと思っていたところで、タイミングよく今年がプーランク没後50年で、それを記念してCDが発売されました。

20枚組で3500円。即、買いですよ(笑)
あっ、ごめんなさい!
今日のタイトルと全然違うことを書いてますね。
もう元へは戻せません。強制終了します(爆~)
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「色彩を持たない
多崎つくると、
彼の巡礼の年」
だそうです。
いかにも村上さんらしいタイトルですね。
村上さんの随筆に、長くて一風変わったタイトルがあります。
「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」
「走ることについて語るときに僕の語ること」
「意味がなければスイングはない」
「夢を見るために~」のいわれはわかりませんが、他はわかります。
「走ること~」は、アメリカの作家レイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』からきています。
「意味がなければ~」は、ジャズミュージシャンのデューク・エリントンの作品『スイングがなければ意味はない』からです。
今回の「色彩を持たない~」は、どこからきているんでしょうね。探ってみたいですね。
ちなみに「走ること~」は僕の大好きな本。
以前にも書きましたが、村上さんの小説は、いまいちフィットしないところがあるのですが、評論・随筆・旅行記の類はばっちりフィットします。
特に「走ること~」は共感しまくりです(笑) 僕の中に形をとらずにいる思いや思考の断片を、文章としてはっきりと形にしてくれた、という箇所がいっぱいあるのです。
先日から、プーランクを聞いたという文をいくつか書いていますが。実をいうと、プーランクを聞くキッカケを作ってくれたのが村上さんなんです。
「意味がなければ~」は音楽に関するエッセー(一応音楽評論となっていますが、僕の感覚としてはエッセーです)なんですが、JAZZばかりでなくクラシックのことも書いているのです。シューベルトのピアノ・ソナタや、ピアニストのゼルキンとルービンシュタインについて、そしてプーランクと。
これを読んで、プーランクに興味を持ったんですね。
そこから聞き始め、管弦楽作品や声楽曲、室内楽曲と少しずつCDを集め始めました。結構いいなと思っていたところで、タイミングよく今年がプーランク没後50年で、それを記念してCDが発売されました。

20枚組で3500円。即、買いですよ(笑)
あっ、ごめんなさい!
今日のタイトルと全然違うことを書いてますね。
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