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謀略戦

前回の記事は、ハル・ノートの背後にソ連の影あり、でしたね。


ところで、コミンテルンという言葉をご存じですか?
共産主義インターナショナルという意味です。

このコミンテルンが世界中を暗躍していました。日本にもアメリカにも入り込んで、諜報活動をしたり、いろんな工作をしていました。その一例がハル・ノートです。

昭和初期の日本は、スターリンとコミンテルンの謀略によって滅ぼされた、といういう人がいます。

そういう部分はあると思いますが、それが全てではないと思います。物事を単純化してとらえるのは危険です。
あくまで一要素としてとらえるべきでしょう。比重の置き方は人によって違ってくると思いますが。


一方、謀略を全く無視するのはよくないと思います。
軍部だけを見て、戦前の日本を断罪するのは一面的だと思います。

謀略という視点を持ちつつ、世界や日本を見る必要があると思います。
(西木正明の『ウェルカム・トゥ・パールハーバー』は、そのあたりを活写しています)

今の時代、世界情勢が緊迫しているからこそ、戦前の日本が謀略に負けた謀略に騙されたということを検証する必要でしょう。



日本はスパイ天国と言われます。

スパイ、諜報員、工作員といった人たちが、国内を活動しているのでしょう。具体的なことは知りませんが・・・
スパイ映画やドラマのことを言っているのではありません、現実の話です。この実態を知ったら、夜も眠れなくなるかもしれません。


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