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とがった方がいい

仕事をしつつTVの党首討論会を聞いていました。
それから各政党が公約を発表して、逐次新聞に掲載されています。

その中で思うのは、各政党はとがっていた方がいいということ。

これだけ政党が乱立していると、どこが何をいっているのかわからなくなってくるし、同じような主張をしているところが多い。
似たり寄ったりなんですね。

だからこそ、思い切って「とがった方がいい」と思うのです。

世論の反発やマスコミの攻撃が恐いから、表現を薄めたり玉虫色の言い方をする。
なるべく多くの支持を得たいからなんでしょうが、それによってむしろガッカリしている人も多いのではないでしょうか。

無党派層でしたか?投票先を決めていない人でしたか?5割を超えています。その内の3割をターゲットにした選挙公約があったっていいと思うのです。その人たちのハートががっちり掴めば、それなりの議席はとれると思うのです。

ものを売っていくのに客層を絞って商品開発しますよね。それと同じ手法です。


たとえば

<原発問題>
多くが脱原発と言っています。思い切って「原発維持。再稼働して電力の安定供給」という政党があっていいと思います。それを支持する人はそれなりにいると思います。
マスコミを見ていますと、脱原発が大多数という印象を受けますが、実はそうではないと思います。

「脱原発」と言っている政党は題目を唱えるだけでのでは駄目です。本当にそれを実現しようと思っているのなら、抽象的なことばかり言うのはやめるべきです。
工程表を示すべきだし、試算して電気料金が上がるならハッキリ国民に示さないといけない。

僕は脱原発による国民の負担増はあると思っています。
火力発電に頼らざるを現状では、先日の「電気料金値上げのニュース」のように実際問題として、日々の生活に影響してくるものがあるのですから。

政党は「脱原発」することで、バラ色の世界になるような幻想を抱かせてはいけないと思います。
実際にやっている過程において、何らかの負の部分がでてくると思います。それを示して堂々と「脱原発」を主張すべきです。


<TPP>
「日本は貿易立国である。通商国家である。だからTPPは必要だ」
そう考えているのなら、ハッキリ公約でうたうべきです。

僕の漠然とした印象は、「TPP、進むも地獄、とどまるも地獄」です。

どうするのが国益としてベターなのか判断がつきません。

政党は、判断材料を提示してほしい。
たとえば、参加した場合と不参加の場合それぞれのの、5年後10年後それ以降のシュミレーションを出してほしい。(複数国が参加しての交渉なので、簡単に予測できないのはわかるのだけども・・・)

そうして2つのシュミレーションを比べて、我が党としては参加します。又は参加しません。とハッキリ言うべきです。



書きたいことはいっぱいあるのだけども、長くなるのでここで止めておきます(苦笑)


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