組織について2題

大阪地検特捜部の証拠品改ざん事件の判決がでました。
これに関する新聞記事を読んでいたら、「組織防衛」という言葉が出ていました。

ここでは組織防衛のために法を犯したことに対する批判記事でしたが、ここで思いついたことを書きます。

自分が所属している組織を守ろうとするのは当たり前だと思います。ただ、違法行為や倫理的に外れたことを組織がしている場合、そこにいる一人一人がどう考えどう行動するか。
建前では何とでも言えますが、実際に自分が渦中にいるといろいろと難しい。これが現実ではないかと思います。


ここで一つの仮定として、もし家族の誰かが違法行為をしていたら、家族を守るためにどういう行動をとるのか?と考えてみました。
家族という集団、これを組織と呼ぶのは違和感がありますが、あえて家族組織とということにして、これを守ろうとする気持ちが出てくる。
法的、倫理的に間違っていても家族の人間、また家族全体を守るために、対外的に嘘をつく。
あり得ることだと思います。

こうした家族組織防衛の心理的メカニズムと会社等の自分が勤務する組織を防衛しようとする心理的メカニズムは同根なんだろうか?

このことが頭に浮かんだのです。

家族と会社等の組織は質的に違います。同列に論ずることはできません。
しかし人間は、自分が所属する「場」を守ろうとするものだと考えてみると、同根なのかもしれない。そんな気がするのです。


以上、思いつきを書き記してみました。




次、民主党の党内事情について。
消費税増税に関する当否は横に置いておきます。

党として決定したことは、たとえ反対の考えを持っていても、決定後はそれに従わなければならない。それは組織に所属するもののルールでしょう。

どんな組織でも、ある事柄を議論していく段階において、賛成反対を含めいろんな意見がでます。しかし決定した後はそれい従わなければなりません。強く反対していた人も従わなければならない。そうしないと組織がもちません。
たとえば会社がある方針をだしてその方向に物事を進めているとき、幹部社員や営業の人が、社外で「会社はこう言っていますが、私はこれには反対で・・・」としゃべったとしたら、それを聞いた取引先の人間はどう思います? 

今、悪い見本を目のあたりにしています。 

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