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本当はアフタービートだったクラシック音楽

「西洋音楽論 ―クラシックに狂気を聞け―」
西洋音楽論
を読んでみてください。

クラシックや吹奏楽が好きな人はぜひ!

特に演奏に携わる人は(プロ・アマを問いません)。



まだ第1章しか読んでいませんが、メッセージの強烈さに押されて、ブログに声にして出します。

僕はアマチュア吹奏楽団の指揮者ですが、たった1章だけでも僕の音楽作りの根底となる部分を強烈に揺さぶっています。今後の曲作りに間違いなく影響を与えるでしょう。

新書って、知識や教養の本という位置づけが一般的ですよね。
特にこの本のタイトルは「西洋音楽論」ですから、まさにそのものというネーミングです。しかしこの時点で、僕にとってはではそんな位置づけからはるかに飛び出した存在になりつつあります。

「ジューン・コンサート」に向けて、スコアを読み込んでいかなければならない時期になりました。そのスコアのかたわらにいつも置いておく、そんな感じですね。


この本を買ったのは、副題の「クラシックに狂気を聞け」の“狂気”にひっかかりを覚えたこと。
目次の「本当はアフタービートだったクラシック音楽」「ベートーヴェンが聴くロック音楽」に、おやっと思わせたこと。

タイトルだけで見ると、奇をてらった内容と思われますが、全然そんなことはありませんでした。
著者の森本恭正さんは、1953年生まれの作曲者・指揮者です。ちゃらんぽらんなものではありません、しっかりした内容です。説得力も十分です。


さあ、読む気になりましたか(笑)


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追伸
僕が音楽関係の本を読むときは、半分は音楽好きとして、半分は指揮者として何か役に立つことはないかという気持ちで読んでいます。
指揮者としての音楽作りに影響を与えた本で、「人を魅了する演奏」があります。
人を魅了する音楽

「西洋音楽論」は、これに匹敵しそうな予感があります。

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