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ノイシュヴァンシュタイン城

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ノイシュバンシュタイン城

美しい城です。

僕は、お城大好き人間です。
おもに日本の城ですが、西洋の城も結構好きです。
ヨーロッパの城は現地まで行く事はできませんので、写真集やネット上の画像を「いいなあ」と思いながら見るのが、楽しみの一つです。

日本の場合、天守閣イコール城ではありません。曲輪とか○○丸がいくつも組み合わされて城郭をなします。
西洋の場合は、高い塔と城壁そして大きな建物群で城をなしている感じがあります。
しかし、ノイシュバンシュタイン城は、軍事要塞という感じはしません。城というよりも豪華な宮殿という感じがしますね。

さてこの城ですが、昨日の記事の一部続編です。

この城を作ったのが、バイエルン国王のルートヴィヒ2世(1845?1886)
彼はワーグナーの「ローエングリン」を見て、ワーグナーの音楽劇に夢中になりました。

このノイシュバンシュタイン城、訳せば「新白鳥城」となります。
「白鳥」はローエングリンに由来しているのです。

「ローエングリン」第1幕で、白鳥に曳かれた小舟に乗って騎士が登場します。
第3幕では、騎士が立ち去る場面に白鳥が現れます。この騎士がローエングリンです。

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場内の壁画は、ローエングリンその他ワーグナーのオペラにちなんだものがたくさんあるそうです。


美しい画像の後で俗な話をしますが(苦笑)

王を虜にしたワーグナーも凄いが、オペラに夢中になって一つの城を作った王様もすごい。
お金を気にしない、中世騎士道への憧れを具現化させたいという願望など世間知らず(?)の王によってできたもの(工事が途中で止められたので未完成)。はたは大変迷惑だったかもしれない。
けれどもそのおかげで、後世の我々は素晴らしいお城を見ることができます。

王侯貴族の壮大な無駄(あえて過激に言いました)が、文化財として残る。
皮肉といえば皮肉です。

だけど僕は、そんなことは無頓着に美しいものは美しいと思うだけ。


シュヴァインシュタイガーというサッカー選手がいます。ドイツの中心選手で先日のワールドカップで活躍しました。
名前は似ていますね、顔は白鳥とは似ても似つかないものです。
日本語で書いているから、本人は読まないよね(笑)
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