ばらの騎士とバッハ

運転中に聞いているUSBには、お気に入りの曲がいっぱい入っています。

先日聞き終えたのが、R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」です。

このオペラは大好きで、マイ・フェイバリット・オペラを3曲あげろと言われれば、絶対に入る曲です。CDもそこそこ持っていて、カラヤン(2つ)、バーンスタイン、ハイティンク、クライバー(CD1つとDVD2つ)とあります。

このオペラで初めて買ったCDはカラヤンの新盤で、一番のお気に入りで聞く回数もダントツです。しかし旧盤は持っていたけど一度も聞いたことがありませんでした(苦笑)
このフィルハーモニア管を指揮した旧盤はかなり評価が高いのに・・・

で、それをUSBに入れ、今回初めて聞きました。

ばらバッハ

左上がカラヤン生誕100年を記念して発売されたBOXセットのジャケット、左下がR.シュトラウス作品集からの1枚、どちらも同じ演奏です。どちらの音楽データをPCに入れたかわすれましたが(苦笑)

旧盤は1950年代の録音なので、音があまりよくないというイメージを持っていました。
(音が悪かったり、古めかしいのは好きじゃないんです。これが旧盤を聞こうとしなかった理由の1つ)

実際聞いてみると、それほど悪くもないし古めかしい感じもしませんでした。
そして演奏はというと、GOOD! 素晴らしいですね。新盤は大好きなんだけど、それと甲乙つけがたい感じがしました。名盤とわれることに大いに納得!



写真の右側は、マレイ・ペライアのバッハ作品集からです。
上の方がイギリス組曲、下がパルティータです。チェンバロでなくピアノで演奏しています。

USBでは、オペラやオーケストラ曲の間に1曲ずつサンドイッチのように入れています。

バッハの鍵盤作品をピアノで弾いたのはグールドのものが好きでよく聞きます。それと比べると、ここまで違うのかと解釈というか演奏スタイルの差に驚かされます。けれどもどちらもいいです。

ペライアの表情の柔らかさや優しさ、そして美音。
高音域でも透き通った美しさはたまらない魅力です。バッハにこういう演奏があったのか!という驚きがあります。



ばらの騎士にしろペライアのバッハにしろ、聞き惚れてしまうんですね。運転要注意です(笑)

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ようやく

2月4日に「新USB用」というタイトルで書いたことの現況報告です。

ワーグナーの「ニーベルングの指環」4部作と「トリスタンとイゾルデ」、フォーレのピアノ曲その他の組み合わせで、USBに音楽データを入れていました。これは昨年か一昨年に作ったものです。その後に追加でお気に入りの曲を入れました。その作業をしたのが、1月末か2月初めです。

今日(4/2)、ようやく追加した曲の1曲目が流れました。
それがこれ↓
41kWuU_Bz-L.jpg

プッチーニの「ラ・ボエーム

ミミ役をフレーニが歌い、ロドルフォパバロッティが歌っています。それからパネライもいるしギャウロフもいます。そしてなによりもカラヤン/ベルリン・フィルが素晴らしい。
若かりし頃レコードを買って聞き、何度聞いても聞き惚れ、数年前にCDを買いました。そして今回USBに入れました。

今日も運転しながら聞き惚れていました。

運転注意ですね(笑)




ラ・ボエームのCDは他にバーンスタインのものがあります。昨年BOXセットを買ったものの中にありました。演奏はなかなかよかったです。けれど、このカラヤン盤を超えるものではありませんでした。
他の演奏でいいものもあるでしょうが、僕はカラヤン盤に最初からはまってしまったので、もうこれ以上買って聞きたいとはおもいません。いろいろ聞いた中でベスト盤が見つかるのではなく、最初の1枚がマイ・ベストだったという感じです。



この「ラ・ボエーム」のあとが、ブルックナーの交響曲第7番です。

jochum br7

数年前に買ったときに聞いたきりです。久しぶりにききます。たぶん明日か明後日に聞くことができると思います。

次のUSB

昨年の10月初旬から聞いてきたカーステ用USBが聞き終わりました。聞き終わるのに約4ヶ月かかりました。

今日から新しいUSBに変わりました。そのUSBに入っている曲のメインはこれ↓

USB2017.jpg

実は真っ新ではなくて、数年前に音楽データを入れたUSBがあって、これにワーグナーの「ニーベルングの指環」 (写真右下) とフォーレのピアノ曲 (右上) を入れていました。この後に追加したわけです。

今日最初に流れた楽劇「ラインの黄金」、これを数日かけて聞き、次にフォーレのピアノ曲がかかり、楽劇「ワルキューレ」、次にフォーレというように流れていきます。

ちなみに指環は、カラヤン/ベルリン・フィルです。極上の響きを堪能できます。フォーレはその対極にあって清楚な美しさが魅力です。

さて今回追加した曲のメインは写真左上のペライアのバッハのピアノ曲 (左上) と、カール・ベームのモーツァルト (左下) 、BOXセットから数枚選んで入れました。

バッハの方はイギリス組曲全6曲とパルティータ全6曲。別のUSBにはグレン・グールドで入れていますが、ペライアはそれとは趣を異にした演奏で気持ちよく聞ける演奏です。

モーツァルトは管楽器のための協奏曲がメインのセットですが、ベーム晩年のテンポの遅い演奏があまり好きではなく、いつごろから遅くなり始めたのかわかりませんが、その遅さが感じられてどうも好きになれないのです。
それらより5年以上前に録音された「ハフナー・セレナード」や「ポストホルン・セレナード」等を入れました。こちらは気に入っています。

その他は単品でお気に入り曲を入れました。

楽しみです。おそらく聞き終わるのに3~4ヶ月かかるでしょう。快適な気分で運転できます。

6番から9番

今、車にあるUSBにはヴェルディのオペラ、マーラーの交響曲、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲その他が入っています。
そのマーラーの交響曲はピエール・ブーレーズが指揮したものです。

334.jpg

現在所有しているマーラーの交響曲のCDは、バーンスタイン、テンシュテット、シノーポリの全集、そして1曲1曲をクレンペラー、カラヤン、アバド、小澤その他で持っています。
その中からブーレーズをUSBに入れたのには理由があります。

それを一言でいうと、バーンスタインではないから。

バーンスタインのマーラーは、聞いているとそこにある巨大な感情の渦に飲み込まれてしまいます。それを車の運転中に聞くとどうなりますか?
何回も交通事故を起こしてしまうでしょう(笑)

ブーレーズはそこから遠い演奏です。交通安全に適した(と言うと、すごく変な言い方になりますが)演奏だからです。
巨大な感情や情念の渦にアプローチしない演奏だからです。

じゃあ、つまらないかというと、そうではありません。

車を運転しながらで、しっかり聞きこんでいうわけでないので、確たることはいえませんが・・・

音楽そのもののよさが伝わってくるんですね。

特に6番から9番がいい。




そもそも、このブーレーズのBOXセットを買おうかなと思ったのは、5年ほど前に9番の演奏を聞いてすごくよかったからです。
それを聞くまでに10種類ぐらいの演奏を聞きましたが、どれもいまいちでした。あるとき友人宅を訪ねて色々と音楽を聞いていたところ、棚にブーレーズを見つけ借りて帰っていいかとお願いし許諾をえました。家で聞くと、すぐに気に入って、それから僕のベスト盤になりました。


家でじっくり6番から8番を聞こうかなと思っています。家族が外出している時に大音量で(笑)

精神性

ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を聞いて、精神性を感じますか?

クラシックを聴く人の何割かは、精神の深みや高みを感じるんでしょうね。
けれど、僕は全然感じませんでした。

10月2日の記事で載せた写真がこれです↓
新USB用に

車の運転中に聞くようにUSBに入れたCDセットです。右下がズスケ・カルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲その他が入っているBOXセットです。ここから、中期から後期の作品(ラズモフスキー・セットと言われる第7番から第16番まで)をUSBに入れました。

ラズモフスキー・セットの3曲はそれなりにいいなと思いますが、第10番から15番までが面白くない。よさを感じないんですね。精神性の「せ」の字も感じないんですね。まあ、僕自身なんの深みのない薄っぺらい人間だから、そうなのでしょう。


話変わりますが、10年ぐらい前でしょうか? まだそこまで行ってないかもしれませんが、毎日読んでいたクラシック・ブログがありました。ほぼ毎日更新されていて、いつも楽しみにしていました。

そのブログが、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏、何番か忘れましたが、これのレビューを書かれた際、精神の深みを感じないという主旨のものが、全体の一部として書かれていました。そうしたら、それに対する批判コメントがいくつかあって、その後しばらく炎上状態になりました。その当時、僕はその曲はもちろん後期作品を聞いたことがなかったので、ふ~んと思いながら様子をみていました。
かなりの人が読んでいたブログだったと思いますが、僕が読み始めて炎上したことがなかったので、驚いたのと後期弦楽四重奏曲がセットになって記憶に残りました。

そのことを思い出しながら、車の運転をしつつ聞いていました。そして、そのことを考えつつ、この文章を綴っています。


今後何らかの機会に、これらの曲のよさを感じる時があるかもしれません。でも現時点においては、いい曲だなと思えず、どちらかというと退屈さへ感じました。

ただ期待しましょう。卒然と曲の良さ、深みと高みを感じるときがくることを。


先月だったかな(?)書きましたけど、いいと思わなかった「ドン・ジョバンニ」がクーベリックの指揮ですごくいい曲だと思ったように。
「椿姫」がカルロス・クライバー盤でいいと思わなかったけれど、今回のUSBにいれたムーティの指揮ではすごくよかったように。

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