名画の謎 〜ギリシア神話篇

中野京子さんは西洋絵画の案内人です。

「怖い絵」シリーズや「名画で読み解く」シリーズなどがあります。
ぼちぼち読んでいこうと思っていますが、今回手に取ったのは「名画の謎 〜ギリシア神話篇」。ギリシア神話を題材にした絵画を扱っています。

西洋文化を理解しようとするなら、ギリシア神話と聖書は読まなければならない。若かりし頃ある本に書いてありました。そうだな、そうしなければならないよな、思っているのですが、行動が伴いません。

ギリシア神話に出てくる神々の名前だけはいくるか知っているのですが、神話の中身は全然知りません(苦笑)

今回こうして中野さんの本を読んでみました。絵画とそれに関連した神話のあらすじが書いてありました。みんな初めて知る事でした。

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絵画はいくつか見たことがあります。しかし、神話を知って見るのと知らずに見るのは大違いです。
やっぱり知らなきゃならない、と再確認。

どうでもいいことなんですが、裸体を描いたものが多い。これはギリシア神話を題材にしたもの全般に言えるのか、たまたま中野さんが選んで載せたものがそうなのかはわかりません。この本に紹介されている作品だけで言うと異常に多い。注文主は助平心があったのでは疑ってしまいます(笑)

それから決まり事があるのも知りました。つまり、神々はそれぞれ「○○の神」となっていますから、それを象徴するものを絵の中に書き入れています。それを知っておくのも必要だと思いました。

最後に「ギリシア神話」を読まねば、思いました。読みたいではなく、義務感が大きいですね。

別に義務で本を読む必要はないのだけれど・・・

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マーラー/交響曲第5番

マーラーの交響曲第5番は大好きな曲です。

この曲を知るきっかけになったのは映画「ベニスに死す」。十代の頃に見て、なんだかわからないけど強い印象を受けました。それは音楽の占める要因が大きいと思います。
全編にわたって流れているのがアダージェット、これが心にくい込んできたのです。

このアダージェットというのが、マーラー作曲交響曲第5番の第4楽章のこと。

それ以来僕の大切な曲になりました。


レコードで初めてマーラーの5番を買ったのが、テンシュテット/ロンドン・フィルのスタジオ録音。これは今でも愛聴盤です(昨年のCDに買い替えました)。僕にとってのスタンダードでもあります。

他の演奏でいくつかCDを買いました。それぞれにいい演奏でしたが、テンシュテット盤が愛着度ナンバー1です。

それに対し衝撃度ナンバー1がバーンスタイン/ウィーン・フィル盤(1987年ライブ)。
一昨年のマーラー全集(曲によって演奏者が違うもの)を買って、その中に入っていました。
まあ、聞いてびっくりしましたね。衝撃があまりも強すぎてどう表現していいかわかりませんでした。

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(ジャケットは5番のみのもの)

今回ふとしたことから2度目を聴くことになりました。

凄絶な演奏はそう頻繁には聴けないのです。すごいと思いながら、あえて遠ざけていました。


聴きましたが、やっぱり凄い。

表情が濃いというか、感情をこめ過ぎというか・・・
情念が音に込められて、生々とした感情がそこにありました。

これを客席で聞いていたら、ぐったりしてしばらく呆然としていたかもしれません。


いやはや・・・

また数年後に聴きましょう。

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日記 5.14

柔道のオリンピック代表はほとんどが初出場ですね。

「お家芸」という大きなプレッシャーがかかりますが、大いに頑張ってほしいものです。



ここのところの白鳳は何か変ですね。

後半の奮起に期待しましょう。


水曜日からのセパ交流戦も楽しみです。

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ソフトバレーボール大会

今日は地区のソフトバレーボール大会がありました。

バレーボールと違って、ほどよく体を動かすことができました。3試合で6セット、日頃の運動不足の解消に少しばかり役立ったと思います。

春はウォーキングをちょっとはするのですが、今年は寒い日が多く、出不精になっていました。歩くこと以外に体を動かすことはありませんから、今年はいつも以上に運動不足です。 

今日のソフトバレーボールなんかちょろいもんだけど、それでも明日は軽い筋肉痛になっているでしょう(苦笑)

庭13

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美しい5月

「美しい5月」というのはドイツでしたっけ?

冬が終わって春になり、花がいっぱい咲いて美しい時季・・・だったかな?
かなり前にそんな文章を読みました。


日本も負けてはいませんよ。

5月はいっぱい花が咲きます。新緑が初々しいです。

庭14

バックに変なものが写ってしまいました。失敗(苦笑)

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リトル・シスター

村上春樹はレイモンド・チャンドラーの作品を3つ翻訳しています。

訳した順でいくと、「ロング・グッドバイ」「さよなら、愛しい人」「リトル・シスター」ですが、まず「ロング・グッドバイ」を読みました。
私立探偵である主人公のフィリップ・マーロウが魅力的なキャラクターであることと、ストーリー展開が面白く650ページを苦にさせず読ませてくれことが素晴らしい。残り2作品への期待を高めてくれました。

そして今回読んだのが「リトル・シスター」
リトルシスター
フィリップ・マーロウのところに、兄を探してくれと若い女性が訪ねてくるところから話は始まります。
この女性がリトル・シスターということになるのですが、依頼内容に釈然としないながら仕事を始めます。

そして事件。

単調に見えて事件、なにやら裏がありそうです。

そこを探っていくといろいろと見ててきました。

裏には裏があったのです。

推理を披露するマーロウですが、わかる範囲での解き明かししかできません。未だの謎は謎のままなのです。

事件が全て完結してからの謎解きなら楽でしょうが、事件は進行中、複雑化していきます。いろんな思惑や動きが絡んでさらの複雑さを増します。

マーロウは危ない橋を渡りつつ事件を解明しようとします。


こういった展開が面白いんですね。単純なミステリーなんて物足らないじゃないですか。
しかし複雑なままでストーリーが進むのも読者が困るじゃないですか。謎解きと事件の複雑化がいたちごっこになっているのがポイントになっているような気がします。


それから会話が小粋なんですね。
日本人だったらこんなこと言わないよ、とか、日本人作家はこんな表現しないよ、というのがふんだんにあります。
これは、joke(ジョーク)の土壌がない、もっと言えば日本語と英語の違いから出ているような気がします。
だからこそ、小粋な会話の場面が楽しい。


登場人物のキャラクターもそれぞれ魅力的です。
謎解きだけのミステリーになっていないのがチャンドラーの素晴らしさだと思います。


次は「さよなら、愛しい人」を読みます。
村上さんは、これからも続けてチャンドラーを訳していくようです。楽しみですね。

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尊王攘夷

久しぶりに永井路子の「岩倉具視」から。

副題に“言葉の皮を剝きながら”とあります。
言葉は思いがけない虚偽の衣装を纏っていることが多い。この衣裳がみごとに実態を覆い隠すことさえある。たとえば明治を語る言葉にもそれがある、岩倉具視の人生を追いながら、言葉の皮を剝きながら歴史の実態をあからさまにしこう。
そういう本なんです。

今日は「尊王攘夷」について。

「攘夷」は明治維新が訪れる前に実態を失っていた、誰も本気で外国と戦おう思うものはいなかった、と永井さんは言います。
薩摩は薩英戦争(1863)で、長州は馬関戦争(1864)で列強の力をまざまざと見せつけられて、すっぱり攘夷をやめています。

また、幕末に現れた「尊攘派」は、「尊王攘夷」をスローガンとして掲げた「倒幕急進派」ではないか、とも言っています。


なんか今の「増税反対」と叫びながら政局に忙しい先生方と少しダブりますね。


話を戻して、
たとえば井伊直弼と水戸斉昭について、斉昭は攘夷ができるとは思っていなかったはず。いわば攘夷は空砲、幕府いじめのキャッチフレーズにすぎない。尊王も反幕の言い換えである、と。
注意しなければならないのは、あくまでも幕であって幕ではないことです。

一方の井伊直弼は開国派ということになっていますが、そこにやや疑問が残ります。
将軍継承問題に絡んで有能な外国奉行たち(一橋慶喜派)を罷免しています。対外交渉に必要な人材を全然違ったことでやめさせているのです。これは政策の実行を第一にしていない証拠になりますね。

永井さんは言います。「国の前途よりも、一橋派退治に力を入れているとしか思えない。政治の現場はしばしばこうした動きをするものである」(P63)

政治の現場はしばしばこうした動きをする。

これは今も昔も変わらないんでしょうね。

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衣替えとは言わないけれど

春から夏に変わりつつあります。

それに合わせて衣の厚さが変わったり、数が減ったりします。

長袖でも生地が薄いものになります。そして腕まくりすることも。
昼間はTシャツ1枚になることもあります。

半袖にするには朝晩がまだ肌寒い。しばらくは長袖ですが、そのうち半袖になるでしょう。

お勤めの方はクールビズですが、自営業の僕はそういったフォーマルなものは似つかわしくありません。勝手気ままに気温に合わせ、気分に合わせて着てきます(笑)


例年ゴールデンウィーク前後はタンスの衣類の入れ替えをします。ちょっとした衣替えかな。


昼の部もそうだけど夜の部もそうです。
掛け布団やパジャマも入れ替わりの時季なんですね。

これって衣替えとは言わないよね(笑)

何て言うんだろう?

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文章のリズムと視覚

忘れかけたころに取り上げます、このテーマ(笑)

村上春樹のいう「文章のリズム」とは何か。

文章にはリズム感やビートが必要と言っています。印象的だし、なるほどそうなのかと思ってしましますが、じゃあ具体的にいうとどういうことなの?と実体とつかもうするとさっぱり見えないし、つかまえることができません。

村上さんの本を読んでいて、「文章のリズム」について言及している箇所がくるとビビッと反応し、線を引いたり付箋を貼ったりします。
当然そこを何度も読み返します。それでも、やっぱりわからない。


まあ、該当箇所を何度も読みつつ外堀を埋めていかないと仕方ないのかなと思っています。近づけるかどうかわからないけど・・・
そこで今日取りあげるのは、視覚という要素について。

「翻訳夜話」にこんなことが書いてありました。
翻訳夜話

目で見るリズムなんです。目で追っているリズム

これは翻訳の具体的作業について述べた箇所です。
しかし、視覚でとらえられたリズムが翻訳にに関してのみ有効なのか、自らの創作作品も含めて言及したものなのかは判然としません。

続きの言葉は
「言葉でしゃべっているときのリズムとスピードと、目で見るときのスピードとは違うのです。
だから、目でリズムを掴まないと、口にだしてたら、いつまでたっても文章のリズムって身につかないような気がします」(P212)


これでひとつ近づけたような気がします。
文章のリズムというと漠然としていますが、あくまで目で見たリズムなんだということがわかりました。
といっても少しばかり輪郭を見ててもらっただけで、相変わらず茫漠としていますが(苦笑)

まあ、ぼちぼち考えていきましょう。


あ、そうそう。この前後の文に、音声的リアリティと文章的・活字的リアリティは違うと書いていました。

これはわかる気がします。
落語や演劇が活字にされたものを読んだことがありますが、全然ダメですね。桂米朝の落語をカセットテープで聞いてよく知っているものを活字で読んでもさっぱり面白くありません。
一つの例証といえると思います。


かなり前に読んだ速読の本にこんなことが書いてあったと思います。
普通の人は、文章を読むとき(黙読するとき)、頭の中でそれが音声化される。

たしかこんな内容でした。

そこから考えると、目で見た文章が脳内で音声化された時のリズムが大切だ。

どうでしょう?
飛躍した考えかな(笑)

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日記 5.6

昨日は親戚の接待とそうじ、ものの整理その他雑用で、バタバタわやわやとした一日が過ぎていきました。

今日は午前中は所用で出かけ、午後から夜は我が吹奏楽団の日曜練習です。

ジューン・コンサートが来月に迫ってきました。練習回数も少なくなってきました。残された時間を有効に使って、演奏の精度を少しでも上げていきたいと思います。

  庭10

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